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「ゆっくり走れば速くなる (佐々木功)」を読んで『走って故障を治す』を試す

基本的に長距離走が苦手で嫌いだった私が、ふとしたことで走る楽しさを覚えたのが昨年11月。かれこれ1年近く毎週末を中心にスロージョギング を楽しんでいるが、先週から持病の膝痛が再発しそうで少し痛みが出てきた。いつもならしばらく運動をやめて安静にするのだが、今回は「ゆっくり走ることで故障を治す」という本を読み実際に試している。

復刻版でゆっくり走ることを学ぶ

ゆっくり走れば速くなる

ゆっくり走ることの効果を筋道立てて教えてくれるのが、佐々木功さんが書かれた「ゆっくり走れば速くなる」という一冊だ。本格的にランニングに取り組んでいらっしゃる方のための一冊だと思うが、スロージョギングを楽しんでいる私のようなジョギング初心者にも役立つ内容が数多く書かれている。

作者の佐々木功さんは箱根駅伝にも出場したランナー。高校卒業後に一旦デザイン関係の会社に入社するが、その後21歳で東洋大学入学し1年から4年まで箱根駅伝に出場したという移植の経歴の方だ。後にリッカー、東洋大学陸上部長距離監督を経て新日本電気陸上部の監督となり、浅井えり子さんをソウル五輪女子マラソン代表に育てるなど数多くのマラソンランナーを育てた方だ。

ご自身もマラソン大会への出場が55回、群馬マラソンなど優勝8回という功績を残しているが、残念ながら1995年に逝去された。この本は1984年に発行された単行本が再復刊されたものだが、今でもその内容は変わらず多くの人に指示されている。

佐々木さんは前述したとおり数多くの国際的ランナーを育ててきたが、その指導の中心となっていたのがLSDだった。「大学生は4年間で成果を出さなくてはいけないので、どうしてもすぐに効果の出るような厳しい練習が中心になる」と著書の中で書かれているとともに、「ゆっくり走ることで末梢毛細血管が増大して身体資源が開発される」というように理論立ててLSDの効果を教えてくれる。

また、ランナーとして「速く走れるようになりたい」という方のためにLSD以外のトレーニングが紹介されているとともに、「健康になりたい」「やせたい」という方のためのヒントなども書かれている。また、走ることで故障した箇所を、ゆっくり走ることで治すことなども書かれていて非常に興味深い。ささっと読むよりはじっくりと読む一冊なので、雨が強くて走れない時などに読んでみるのも良いかもしれない。

ゆっくり走れば速くなる

ゆっくり走れば速くなる

  • 作者:佐々木 功
  • 発売日: 2020/06/26
  • メディア: 単行本
 

ゆっくり走って膝の痛みを緩和する

もともと健康のためにスロージョギング を行っているので、一回あたり1km8分ほどのスピードで1時間半以上走るようにしている。

ここ2週間ほどは冒頭で書かせていただいたとおり膝が痛いため、1km10分という早歩きと同じぐらいのスピードで走っており、痛みを感じたら少し歩くなど無理をせず、それでも膝を動かすようにいている。そのおかげで、痛みは徐々に引いているとともに以前と違い痛みが強くなることが無いように思える。これからも、無理をしない範囲で少しずつ走る距離を伸ばしてみたいと思う。