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「JALホノルルマラソン2020」への参加は一ヶ月がかりになるのか

コロナ禍でさまざまなイベントや大会が中止になってきたが、最近になって小中規模のものが徐々に開催されるようになってきた。マラソンイベントも一時はほとんどの大会が中止になっていたが、小規模な記録会などを中心に再開しつつある。年末に向けてまだまだ感染リスクが懸念されるところだが、人気のJALホノルルマラソンの開催が決定し話題となっている。

「JALホノルルマラソン2020」開催決定 

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日本でも人気のホノルルマラソンが、今年も「JALホノルルマラソン2020」としてエントリーを開始した。ホノルルマラソンの歴史は古く、今年で48回目を迎える。

ハワイのホノルルで行われるこの大会には、昨年も約1万1400人の日本人が参加するという日本人にはお馴染みの大会だ。私の知人にも毎年参加されている方がいるが、職場の友人とともにツアーに申し込んで参加されているのだとか。

ツアーで申し込むと往復の飛行機やホテルの手配が不要なだけではなく、マラソン参加時の荷物預かりや参加後の送迎などもパックになっているものがほとんどで、海外にもかかわらず気軽に参加出来るというメリットがあるようだ。

国内の大きな大会が軒並み中止になっているので、ホノルルマラソンのエントリー開始は毎年参加している方にも朗報だったのではないだろうか。

www.honolulumarathon.jp

今年は一ヶ月かけての参加になる可能性あり

例年は応募開始からすぐに満員になる人気の大会で、ツアーもすぐに売り切れるほどだ

完走の制限時間が無いため、観光気分や記念として応募する人も少なからず居るようで、健康上の良し悪しは別にして手軽にフルマラソンにチャレンジ出来るというのがひとつのメリットだろう。しかし、今年の大会はコロナ禍の影響で少々事情が変わってきているようだ。

まずは、ハワイまでの往復の交通が確保できるのかという問題がある。現在、日本からハワイはの直行便は9月末まで全運休が決まっており、ツアーに参加しても飛行機が飛ぶという確約が今のところないのが実情だ。

また、ハワイ州は新型コロナ対策として14日間の自主隔離を渡航者に義務付けており、自主隔離期間は宿泊先から外出できない。もし違反すれば罰則もあるという厳しい対策だ。また、大会に参加し日本に帰国してからも14日間の待機要請を求められるので、現地での滞在期間を含めると実質一ヶ月以上の期間が必要となる。

もちろんこれは年末の時点で新型コロナ対策が継続されている場合の措置だが、仮にそうなった場合には会社員としては完全リモートワーク以外の勤務形態では参加することは現実的ではないだろう。なかなか難しい問題だなと思う。

年末になったらコロナ禍が一段落している。そんな世の中になっていることを、今は心から願うばかりだ。