2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
故郷を離れてもう30年以上になる。生まれてから故郷を離れるまでの年月よりも、東京で生活するようになってからの年月の方が長くなったが、それでも故郷の訛りを聞いたり名産品を見たりすると心が和む。生まれ育つということは、記憶の奥底に故郷の様々な文…
子どもの頃はいろいろなものを作っていた。昭和40年代の話なので、今のようにお金を払えばすぐに何かが手に入る時代ではなかったし、Amazonのように頼んだ翌日には届くということもなかった。だから不便だったかというとそうでもなく、必要なものは自分で作…
思わず商品を見入ってしまったのが、札幌駅の地下街にある「Futura(フーチュラ)」というお店。札幌駅の地下街は広大で迷ってしまいそうだが、その中の一店舗として入っているお店だ。 経営母体はイオングループの未来屋書店という会社で、書店を中心として文…
地下鉄南北線「大通駅」からすぐの場所に4丁目プラザというビルがあるが、その地下2階にあるのがレトロな雰囲気の「コーヒープラザ西林」というカフェ。カフェというよりも喫茶店という呼び方の方が、お店の雰囲気にマッチしているかもしれない。 地下鉄の…
手触りというのは大切で、服にしても寝具にしても手触りや肌触りの良さは重要だ。触っているだけでも心が和む「触り心地」というものはいろいろあるが、本好きとしては日頃手にしているブックカバーの手触りも大切だなと思っている。 以前から手触りの良い布…
コミュニケーションというのはなかなか難しい。人は言葉を通じて意思や感情を伝えあうが、日本では「言葉を使わなくても微妙な感情を感じる」という考えもある。以心伝心ということ言葉もあるぐらいだ。 確かに言葉を使わなくても意思が通じることはあるが、…
東京都世田谷区の経堂にもそうやって何回か行ったことのある文具店があるが、 先日思いがけずTwitterで「福袋の返品あり」というツイートを見かけ迷わず申し込んだ。Twitterのお知らせを見て申し込んだのが、世田谷区経堂にある 「ハルカゼ舎」の福袋。もと…
20年ほど前はネックストラップを首から下げている人は少なく、テレビ局やイベント会場などでスタッフが下げているのを見かけるぐらいだった。また、テレビの外国ドラマでも見かけていたので、なんだかカッコイイなと思ったことを思い出す。 それがいつの間に…
ニュースとして流れてきたのは、東京都大田区のプロジェクト「下町ボブスレー」のソリがジャマイカ代表に正式採用されたという話題。ジャマイカのボブスレー連盟と協力して、2018年平昌五輪に向けてボブスレー用のソリを開発をしようという取り組みだ。…
文房具類の中で好みが分かれるもののがいくつかあるが、ペンケースもその一つだろう。材質で言えば革製のものなのかそうでないものなのか、形でいえばクルクル巻くタイプなのか袋状のものなのかなどさまざまだ。 私は材質にはこだわらないし、形状もとくにこ…
欲しいものがあってもすぐには買わず、しばらく考えてから本当に欲しかったら買うことが多い。値段の多寡にかかわらずそういう買い方をするのだが、なぜかひょんなときに思わず衝動買いすることがある。文房具系だと特にその傾向が強いようだ。 大好きな文具…
子どもの頃から「挨拶はきちんとしなさい」と教えられてきた。九州の地方都市で小さな文具店を営んでいた母の教えだが、とにかく挨拶にはうるさくて「道を歩いていても知っている人が来ないかどうか気をつけておくように」ということまで言われていた。商売…
今年は暖かい冬になったなと思っていたら、今朝は思いがけず朝から大雪になった東京地方。早めに起きて外を見てみたら、我が家の周辺はすでに積雪が20センチ近くになっていた。予報によるとお昼頃まで雪は降り続くようだが、雪や大雨などの自然災害にめっぽ…
理髪店や美容院というのは、行きつけのお店があるという人が多い。なかには、引っ越しても以前から行っていたお店に通っているという人もいる。直接容姿に関わることだけに、お気に入りの理髪店や美容院を替えるというのは勇気がいることだ。 高校2年生にな…
「ピッ」と鳴るものといえば、以前はスーパーのレジや電子レンジを思い浮かべた。電子レンジに関しては私世代だと「チン」という音をイメージするが、いまはトースターでさえもチンとは鳴らないらしい。 さらに最近では非接触型ICカードが満ちあふれてきて、…
ゆったりした時に読みたくなるのが、矢崎存美さんが書かれる「ぶたぶたシリーズ」だ。昨年末には文庫書き下ろしの「ぶたぶたの甘いもの (光文社文庫)」が発売されたが、今回も読んでいて心がほわんと温かくなる短編集となっていた。 内容(「BOOK」データベ…
使い慣れると重宝する道具というのはいろいろあるが、ホワイトボードもそのひとつだろう。元々はミーティングの時などに使う道具だが、使い慣れると「書いては消し、消しては書く」という作業がとても心地良く感じる。思いついたことを熟考せずにまずは書き…
今年も全力疾走をする「福男」のニュースが流れていた。既に皆さんもご存知だと思うが、兵庫県西宮市の西宮神社で毎年1月10日に行われる恒例行事で、神社の門から本殿までの230メートルほどの参道を全速力で駆け抜けるというものだ。一番早く本殿に到着した…
その昔、学校ではでんぷん糊の「ヤマト糊」を使っていたが、ここからヘラですくって折り紙などを貼り合わせたのは懐かしい思い出だ。ヤマト糊は今でも発売されているが、大量の封筒を封緘する場合には重ねて一気に塗る方が早くて便利だろう。 その後、液体糊…
私は着るものや持ち物に対してのこだわりが薄く、スーツは吊るしもので十分だし、時計や靴もブランド物には縁が無い。着るものであれば「清潔感があるもの」を、持ち物であればいわゆる「感じの良いもの」を持っていれば事足りる。 仕事で使う文房具も基本的…
子どもの頃から片付けるのが大の苦手だった。社会に出てからも書類を紛失したり道具を探して時間がかかったりと、ずいぶん周囲に迷惑をかけていた。今考えると、絵に描いたようなダメダメ若手社員だったなと冷や汗ものである。 さすがにこれではいけないと思…
キングジムのポメラを買い換えて半年が経つが、どこに行くのも持ち歩いていてとても重宝している。以前はMacBookAirを持ち歩いてブログ記事を書いていたが、ポメラを買い換えてからはブログ記事の作成はもっぱらこの道具になった。今年もまた手軽に気軽に記…
私が持っている道具は時々神隠しに遭う。確かバッグに入れたはずというものが突然見当たらなくなったり、失くしたと思ったものが棚の上にあったりする。他人から見ればただの忘れん坊なのだが、本人からすればまさに神隠し。こういうことがけっこう多い。 歳…
奥田英朗さんの書かれた「我が家のヒミツ」は、さまざまな家族が登場する短編小説集だ。それぞれの家庭が抱える事件や苦労などが描かれているが、それぞれの物語の根底には温かいものが流れている作品ばかりだ。 内容(「BOOK」データベースより) どうやら…
年末年始の休みもあっという間に終わり、今年もまた仕事始めを迎えた。「昔は」という言い方をするのは中高年の常だが、20年ほど前は仕事始めというとまだまだお正月気分が街にも職場にも残っていたような気がする。最近はそんな雰囲気も感じることなく、サ…
このステープラーを買ったのはもう何年前だろうか。アスミックスの「とじ開け切〜る 」は自宅の机の引き出しにちょこんと入っていて、普段は使わなくてもいざという時に活躍してくれる道具だ。 ふたの裏側にはレバーが付いていて、一穴パンチを使う時にはス…
今回の年末年始は、年末年始ともに3日間の休みなのであっという間に新年になったような気がする。一息つくまもなく新たな年の仕事が始まるが、50才を過ぎても毎年忙しくて慌ただしくて、それなりに充実した一年を過ごせるのはありがたいことだと思う。健康第…