キングジムのポメラを買い換えて半年が経つが、どこに行くのも持ち歩いていてとても重宝している。以前はMacBookAirを持ち歩いてブログ記事を書いていたが、ポメラを買い換えてからはブログ記事の作成はもっぱらこの道具になった。今年もまた手軽に気軽に記事を書くのに役立ってくれそうだ。
すぐに使い始められてすぐに仕舞えるところが魅力の一つ
私が昨年買い換えたのは「DM100」という機種だが、その良さについてはこのブログでもいろいろと書かせていただいた。文章を書くことに特化した道具なので「書くことに集中できる」というのが一番気に入っている部分だが、それ以外にもBluetooth機能が非常に便利だったり、小型軽量なので持ち歩きが楽だったりと個人的にとても気に入っている。
さらに最近感じていることは、起動の速さと終了の手間がかからないと言う部分も見逃せない特徴だということだ。
仕事で出張が多いといっても長距離の移動は月に何回かしかなく、30分以上同じ電車に乗っていることは少ない。それどころか、東京都内を移動する場合にはけっこう乗り換えが多くて、1時間の距離を3回も4回も乗り換えるということもある。
そんな時にちょっと文章を打つためには、ポメラの起動の速さは非常に重宝する。10分ほど時間があるときならサッと広げてカタカタと文章を打って、降りる駅に着いたらモニター部分をパタッと閉じるだけだ。スマホを取り出して使うぐらいの感覚で使用できるのがありがたい。
カフェなどで文章を打つときにも場所をとらずにスマートだし、文章はポメラで打って情報はスマホで調べるというスタイルが一番楽だなと感じている。
今年もまた、ポメラでブログ記事をせっせと作っていこうと思う。
oyakode-polepole.hatenablog.com
ポメラ各機種が次々と生産終了
ポメラが大好きな私だが、ポメラの各機種が次々と生産終了となっている。現在生産を継続しているのは私が使っているポメラD100だけで、従前のキーボードが折り畳めるタイプはすべて生産終了となった。
来月2月12日にはモバイルノートPC「ポータブック」が発売予定となっているので、今後はそちらに生産と販売を注力するということだろう。この流れで行くと、D100が生産終了となるのも時間の問題なのかもしれない。
キングジム初となるPCの販売だけに、そのスペックもさることながらキーボードが扇型に畳めるコンパクトさは魅力的だ。大好きなポメラが次々と生産終了となるのは寂しい限りだが、ポメラの使い勝手の良さがポータブックにも継承されていることを願いたい。
スペックもさることながらコンパクトさも大切
今回発売される「ポータブック」のように、軽量コンパクトなPCが市場で求められている。PCを仕事で常に持ち歩いている人が増えたことが要因の一つだろうし、私も終日外出している時には持ち歩いている。
出かけた先でPCを使う場合には、スペックよりもコンパクトさが一番だ。これは私が外出先で使う場合に、メールチェックやちょっとした資料の作成に使っているだけだからだろう。モバイルワークを主とする方にとっては、コンパクトさよりもやはりスペックが優先されるのだと思う。
「ポータブック」の実売価格はAmazonで約10万円ほどなので、他のモバイルPCとどのように差別化されているのか発売が楽しみだ。