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コミュニケーションを円滑にする文房具2選「会社風ふせん」と「のしノート」

 コミュニケーションというのはなかなか難しい。人は言葉を通じて意思や感情を伝えあうが、日本では「言葉を使わなくても微妙な感情を感じる」という考えもある。以心伝心ということ言葉もあるぐらいだ。

  確かに言葉を使わなくても意思が通じることはあるが、逆に言葉をいくら並べても全ての気持ちを伝えることは困難だろう。だからこそ、たくさんの言葉をやり取りする必要があるし、言葉以外で意思を伝え合うことも必要になるだろうと思う。

楽しく伝える「会社風ふせん」

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 ちょっとした一言で楽しく情報を伝えるられるのが、MARUAIの「会社風ふせん」という商品。お弁当箱や定期入れなどに貼れば家族間のコミュニケーションに、資料や机の上に貼れば会社でのコミュニケーションにと、楽しく情報を伝えられる道具だ。

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 種類も「辞令」「申請書」「報・連・相」の3種類あるので、伝えたい内容によって使い分けるのも良いだろう。例えば「辞令:明日の家族旅行での運転担当(を命ず)」だとか、「申請書:今月のおこずかいの増額(を申請します)」というように使えば、読んでふと頬が緩むかもしれない。

 また、会社でも同様にウィットに富んだメモを渡すことで、今まで以上に円滑に情報を伝えることができるだろう。何事も遊び心が必要だが、こういった小物を使って情報を伝えることで、ただ単に伝えるよりも円滑に物事が進むかもしれない。

 ただし、こういったものは言葉のセンスも必要なので、逆にどう書こうか悩んでしまうかもしれない。しかし、それもまた相手に「伝える」ということを考える良い機会になるだろうと思う。

maruai.co.jp

ちょっとした心遣いに「のしノート」

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http://www.taka.co.jp/sp/noshinote/index.html

 商品にのしをつけると少し仰々しくなってしまうが、株式会社ササガワの「noshi・note(のしノート)」を使えばちょっとした気遣いも伺えて、気の利いた贈り物に早変わりするだろう。

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http://www.taka.co.jp/sp/noshinote/index.html

 可愛い絵柄の紙が一筆箋のように一冊になっており、一枚ずつペリッとはがして使うことがでいる。一冊20枚綴りになっているが、4種類の絵柄がひとつになっているので相手によって替えることもできる。また、大きさも大小2種類揃っているので、商品の大きさによって使い分けることができる。

 材料には1300年の歴史を持つ美濃和紙を使っているので、丈夫で手触りの良い使い心地だ。和紙の持つ暖かさが相手を思う気持ちとマッチして、ちょっとした心遣いができる優れものだと思う。

www.taka.co.jp

コミュニケーションの円滑化はちょっとしたことから

 言葉で伝えようとしても伝え切れいないことがあるが、もともと言葉だけで全ての気持ちや感情を相手に伝えるのは無理だと割り切ったほうが良いかもしれない。言葉は放った側から消えていくものだし、放った言葉を相手がそのとおり受け止めてくれるかの保証もない。

 例えば、素晴らしい報告をしてくれた人に「素晴らしいね」という言葉を投げかけても、自分が思っている素晴らしいという感情がそのまま相手に伝わるわけではない。ある人はものすごく誉められたたと思うかもしれないし、ある人は軽く扱われたと思うかもしれない。言葉だけではなく身振りや表情、言葉のスピードや強弱でも意味が変わってくるだろう。

 一つの言葉で想いや感情を100%伝えることは難しいが、常にコミュニケーションを取ろうという姿勢があれば限りなく100%に近づくことはできるだろう。それが続けられることで初めて「以心伝心」が成り立つのだと思うので、大切な人に対してはなおさら「伝え続ける努力」が必要となる。

 自分の想いや感情を伝える方法は言葉だけではないので、今回ご紹介したアイテムなどを使って、常に相手に自分の気持ちを投げかけるのも良いだろう。コミュニケーションの円滑化は、ちょっとしたことの継続から始まるのだと思う。