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2016年の始まりに今年もまた「やるべきことリスト100」を考えてみる

 今回の年末年始は、年末年始ともに3日間の休みなのであっという間に新年になったような気がする。一息つくまもなく新たな年の仕事が始まるが、50才を過ぎても毎年忙しくて慌ただしくて、それなりに充実した一年を過ごせるのはありがたいことだと思う。健康第一なのはもちろんだが、今年もまた昨年同様に「やるべきことリスト100」を考えてみたい。

昨年のリストを振り返る

 昨年の年始に他の方のブログで知ったのが、その年一年間でやりたいことを100個書き出すというもの。私も毎年、年始に仕事やプライベートなことで一年の目標を立てていたが、それまでは漠然とした目標にとどまっていた。より具体的に書くことで、より具体的に動けるようになったと思う。

 昨年書いたリストを年の終わりに「◯=達成」「△=翌年に持ち越し」「×=未達成」でチェックしみてたが、達成したのが45%、翌年に持ち越したのが25%、未達成が30%だった。これをどう見るかはいろいろだが、達成した項目が未達成項目を上回ったのはまずまずではないだろうか。

 今年もこれから数日かけて100のリストを考えていきたいと思っているが、昨年はただひたすら思いつくままに書いていったため、30個を越えたあたりから非常に苦しくなった。最後はどうでも良いようなことをつらつらと書いてしまったので、今年は少し工夫したい。

 具体的には、やるべきことを「年間」「半年」「四半期」「毎月」に分けて、それぞれ「プライベート」と「仕事」にわけて書いていこうと思う。さらに数年先までを見越して目標を立て、それに向かってのやるべきリストを綴りたい。

 すでに思いつくことを書き始めているが、昨年よりはスムーズに「やるべきこと」が見えてきたような気がする。

中長期的な目標も必要

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 リストを書くときには、数年先のことも考えてから、今年どのようなことをやるべきかを考えたい。私ぐらいの年齢になると定年退職ということも視野に入れなければいけないだろうし、若い方なら次のステップに向けた将来像を考えておくべきだろう。

 歳を重ねると割と将来的なことが見えやすくなってくるが、若い人だと将来の選択肢が多いだけに迷うことも多いだろう。そんなときには、こんな人になりたいという具体的な目標となる人を見つけるのもひとつの方法だ。

 身近な人でも良いし有名人でも良い。自分が心から「こうなりたい」という人を思い浮かべて、数年先にそうなるためには今年一年をどう過ごせば良いかを考えてみる。考えたとおりにならなくても、目標に向かって努力すること自体が大切だ。

 また、個々の目標は少し背伸びをして届くくらいの「ストレッチ目標」が良い。すべてがそういう設定を行えるわけではないだろうが、少し背伸びをした目標を置くことでモチベーションも上がるのではないだろうか。

薄い紙を積み重ねるような努力

 「努力とは薄い紙を重ねていく作業だ」といったのは誰だっただろうか。きっと、何かのドキュメントで市井の方が語られた言葉だと思うが、なるほどそのとおりだなと感心したことを思い出す。

 何かに向かって頑張っているときには自分の成長は見えないが、振り返ってみると以前よりもレベルアップしている自分に気づく。それが自信につながってさらに頑張ることにつながるのだが、それは薄い紙を一枚一枚重ねていくことと同じで、気がつけば一冊の本になっているようなものだろう。

 そういう実感を得るためにも「やるべきことリスト100」は役立つし、定期的に見返したりリファインしたりすることで頑張る力を継続することができると思う。

 今年も良い一年にしたい。