読書-文房具
先日、丸善の文具売り場で見つけたのが、特製の「かたいぶんこ」というブックカバーだ。丸善創業150周年記念として昨年発売された商品で、「竹尾×丸善ジュンク堂書店」のコラボレーション商品。文庫本を上製本(ハードカバー)に変身させて楽しむことが出来…
本好きなのでブックカバーはいくつも持っているが、ビジネスバッグに入れる時には本が折れたり汚れたりしないようケースに入れている。 使っているのはキングジムのバッグバッグの一番小さいタイプで、これが文庫本にはぴったりとくる大きさだ。しかし、弱点…
家にいる時間が増えて変わったのが、読書をする時間が増えたこと。もともと読書好きで年間120冊ほど読むのだが、家にいる時間が多いので4月から読書量が一気に増えた。本を読んでゆっくりと過ごすのは、なかなか贅沢な時間だと思う。 最近では手軽に読める電…
付録目当てで雑誌を買うことはほとんどない。しかし、買おうかどうしようか迷った時に、付録が充実しているとついつい買ってしまうことがある。今回もそんな「付録が決めて」で買った雑誌だが、もちろん内容も充実していた。 「DIME12月号」は秋の新商品ベス…
読書は良い。今年も一年、いろいろな本を読んだ。ビジネス書や紀行文なども読んだが、圧倒的に多かったのが小説だ。 テレビ番組はどうしても「見せられている」という感覚を持ってしまうのだが、本は自ら能動的に読みにいくので、どっぷりとその世界に埋没す…
人にはそれぞれ、懐かしく感じる風景や出来事などがあると思う。それが景色であったり音であったり、あるいは香りであったりと様々だが、ふとした時に何かがスイッチになって懐かしく思い出すものだ。 大人になってからそうやって“ふと思い出す懐かしい景色”…
実家の文房具屋で子どもの頃から文房具に囲まれて過ごし、大人になってからも文房具店があるとフラフラと入ってしまう。文房具に対して造形が深いわけでもなくうんちくを語れるわけでもなく、単に「文房具を見ると落ち着く」という感じだ。そんな文房具好き…
先日初めて訪れた「紙モノ専門店」で見つけた色々な商品。紙にこだわっているだけに、どの商品も珍しかったり素敵だったりと一つ一つ見ていて楽しい。その中でも、見た瞬間に「良い!」と思った商品があった。 古い雑誌で作られたブックカバー 東京・西荻窪…
日本のしきたりには素敵なものがいくつもある。最近では日本の良さが見直されてきているが、しきたりについても同様だろう。忘れそうになってしまう”しきたり”だが、人気の力士キャラクターが紹介してくれる一冊が読んでいて楽しい。 「おはぎやま」が教えて…
文具好きならぜひ読んでいただきたいと思ってご紹介した書籍が、2017年本屋大賞にノミネートされている。毎年興味深い書籍がノミネートされる賞だが、自分がお勧めだとご紹介した本が出ているのは嬉しい限りだ。まだ読んでいらしゃらない方のために、2016年6…
http://nombre.ocnk.net/product/412 時々のぞくお気に入りの文具店。小さな棚にはさりげなく、何気なく数冊の本が置いてある。手に取ってみたら、文具店に置いてあるお気に入りの絵柄が表紙を飾っていた。 迷わず買って持ち帰ったが、読んだら無性にイラス…
文房具好きの人の中には活版印刷が好きな人も多い。私もその一人で、以前活版印刷のワークショップに参加したこともあるが、文字がデータではなく形として実在すること自体に感動したことを思い出す。そんな感動的な体験を思い出させてくれる物語が、シリー…
文房具に関する情報収集は、メルマガやツイッターなどで行なっている。また、各文具メーカーのホームページなども定期的に見るようにしている。それ以外にも文房具専門雑誌なども発売のたびに読んでいるが、情報雑誌の文房具特集も見逃せない。 日経トレンデ…
文章作成から校正、写真撮影やレイアウトなどのほとんどすべてを自分で行うZINE(ジン)。それだけに、内容が個性的だったりニッチだったりと楽しいものが多い。以前ご紹介した「文房具好き必見のZINE」もその一つだが、好評につきこのたび再販が開始された。…
深田久弥さんの「日本百名山」や山口耀久さんの「北八ッ彷徨」などは、多くの登山好きの方々に読まれている紀行文だ。山を紹介しながらも、登山自体の楽しさを伝えてくれる。そんな内容の書籍だ。 山に関する書籍の発行では山と渓谷社が有名だが、同社から文…
ブログを書いていると文章の書き方やプロットをどうすれば良いかなど、他の方のブログ記事を参考にすることが多い。その中でも文房具関係のブログやホームページはまめにチェックしているが、どのサイトも話題が豊富で楽しい。今回、「ZINE(ジン)」と呼ばれ…
思いがけず暑かった9月が過ぎて暦は10月になった。東京も朝夕は以前よりもかなり涼しくなり、虫の音を聴いていると秋が訪れていることが分かる。秋の夜長は読書に最適な時期だが、私と同じような文房具好きの人には「文房具が欲しくなる本」をオススメしたく…
今週のお題「プレゼントしたい本」 本好きを自認していながら、昨年までと比べて今年はガクンと読書量が落ちている。今までは年間160冊前後の書籍を読んでいたが、今年は100冊程度になりそうなので半分ほどとなりそうだ。以前よりも移動時間にブログを書くこ…
今日ご紹介するのは、文具店の企画担当である高木芳紀さんが書かれた一冊。文房具好きの方なら、高木さんのお名前を既にご存知の方も多いだろう。 文房具関連のイベントを主催されているなど、小さな文具店の名前を世の中に知らしめた仕掛け人だ。 目からウ…
手帳やノートは色々な種類を持っていて、今までもたくさんの種類を使ってきた。用途や趣向が変わって使わなくなってしまうものもあるが、 モレスキンだけはさりげなく生活の中に入ってきているのが不思議だ。そんな不思議さを「なるほどそうなんだ」と気づか…
文房具に関する記事を書いているので、時々「ブログ記事の情報はどうやって集めているんですか」と聞かれることがある。元々文房具好きなので自然と目新しい文房具に目が行くのだが、新商品情報や既製品の活用情報などはネットや専門誌で得ることが多い。好…
文房具好きでジャンルを問わずいろいろな本を読むが、作品中に文房具類が頻繁に出てくると単純に楽しい。今回読んだ小説も、所々に自分が使っている文房具などが登場する一冊だった。 弁護士と詐欺師の双方が主人公の物語 文房具が印象的に登場するのが、桂…
商品開発には「想い」と「情熱」と「物語」が大切だと日頃から感じていた。今までにないものを生み出すという作業は、そのいずれかが欠けても成し遂げられない。そんなことを、改めて考えさせられる一冊を手にした。 下町の職人二人が生んだ新商品開発物語 …
文房具好きの方の中には、活版印刷が好きだという方も多い。私もその一人だが、文房具が好きで 、その中でも筆記具や紙製品に興味が出ると、活版印刷にまで行き着くような気がする。そんな活版印刷好きな方に、ぜひ読んでいただきたい一冊が発刊されている。…
「ツバキ文具店」では依頼内容によって筆記用具を変え、用紙を変えて代筆を行う。一つ一つのことには意味があり、その意味を知ることも文房具好きには非常に興味深い。読み進めていくうちに物語に登場する筆記具や用紙を使いたくなるし、手紙を書いて見たく…
「イラストを描く」というと 上手か下手かということを考えてしまうが、自分の忘備録的に描くのであれば少し気が楽だ。自分で見て内容が分かれば良いのだが、絵文字や簡単なイラストは、慣れれば文字の羅列よりも分かりやすく情報を整理できるし何よりも楽し…
文房具好きなので、新商品情報を見つけたり便利なものを見つけたりするためにムック本を買うことがある。また、情報誌に文房具特集が掲載されていれば、それらも買って読むことが多い。 しかし、そういった雑誌類などは「商品自体」を紹介するものがほとんど…
最近は雑誌にいろいろな付録が付くようになってきた。電子書籍に対抗する手段なのだと思うが、子どもの頃に付録付きの雑誌を買ってもらったことを思い出してちょっと嬉しい。なかには「こんなものが付いていてもな〜」と残念に思う雑誌もあるが、つい最近発…
メルマガやスマホのニュースサイトなど、こちらが意図しなくても自動的に好みの情報が入ってくるという良い時代になった。それでも、ただ単に待っているよりも自ら情報を取りに行くほうが個人的には好きで、思いついた時にペラっとめくれる雑誌類からの情報…