気分はポレポレ よろず情報ブログ

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文房具ブログを毎日書くための原動力となる書籍

今週のお題「プレゼントしたい本」

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本好きを自認していながら、昨年までと比べて今年はガクンと読書量が落ちている。今までは年間160冊前後の書籍を読んでいたが、今年は100冊程度になりそうなので半分ほどとなりそうだ。以前よりも移動時間にブログを書くことが多くなったということもあるが、今まで以上に一冊をじっくりと読むようになったのも理由の一つだ。その中でもブログ記事を書く原動力になっている本が何冊かあるのでご紹介したい。 

文章が少しでも上手になりたい人への一冊

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はてなブログ以前に利用していたプロバイダー時代を含めると、ブログを書き始めてかれこれ11年になる。当初は小学校に入学したばかりのむすこと遊ぶことを紹介をしていたが、月日は流れてむすこは勝手に遊びに行くようになり、それではということで大好きな文房具のことを中心に書き始めた。

子どもの頃から本を読むのが好きで文章を書くのも好きだったので、誰かに読んでもらうためのブログというのは私にとってはうってつけの場だと思う。最近ではブログを書くことが習慣化してきてもはや趣味だと言うまでになってきたが、それでも毎回悩むのは文章の書き方だ。

アクセスの上がるような書き方というのではなく、純粋に「読みやすくてわかり易い文章」を書きたいと思っているのだが、そんな私がいつも読み返しているのが「ホンカク読本 ライター直伝! 超実践的文章講座 」と言う一冊だ。

ライターの森末祐二さんが、ご自身が学んでこられたことを整理して綴った一冊で、プロットの作成から文章を書くうえでのポイントやルールなど、基礎的なことが系列立てて書かれている。 

決して「読者数を増やすための書き方」ではなく、「文章力を高めるためのノウハウ」が丁寧に書き綴られているのが特徴だ。サッと読んで役立てたいという方には向いていないと思うが、読みやすくてわかり易い文章を目指している人にはオススメの一冊だと言える。

「何だか自分の文章が読みにくいな」とか「ネタはあるけどなかなか文章にできない」という方は、この本を読むことで活路が開けるのではないかと思う。

ホンカク読本 ライター直伝!  超実践的文章講座 (Parade books)

ホンカク読本 ライター直伝! 超実践的文章講座 (Parade books)

 

ブログのアクセス数を増やしたい人へ

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「ブログのアクセス数を気にするのは疲れるだけだ」と言う方もいらっしゃるが、 記事を書いて公開している以上は気になるのが人情だろう。私も一喜一憂こそしないものの、アクセス数が増えるとそれだけで単純に嬉しい。記事を書くモチベーションも上がるというものだ。

ブログのアクセス数を増やすのにこれといった特効薬はないが、SEO対策やSNSの使い方などを「身の丈視点」で教えてくれるのが「従業員7人の「つばめや」が成功した たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み」という一冊だ。

東京渋谷にある小さな文具店つばめや文具のウェブマスター高木芳紀さんが、ご自身の経験と知識をもとに書かれた一冊。現在はKindle版のみが発売されているので、ダウンロードして気軽に読める一冊でもある。

この本の素晴らしいところは、終始一貫して「できることから何でもやる」という姿勢が取られている点だろう。WEBやSNSをどのように使っていくかということが主軸にあるのだが、一般的な指南本とは違い「手間をかけずに効果を上げる」ということが分かりやすく書かれているという印象だ。

サイトのアクセス数を伸ばすためには、どのようなことに取り組めば良いのか。そういったことに取り組むためには、どのような姿勢と心構えが必要なのか。小さな会社が飛躍するためには、どういったプロセスが必要なのか。そのようなことが、実例を含めて分かりやすく書かれている。

2010年に発行された書籍なので、既に周知の事実となっている事柄や若干仕様の異なる情報などもあるかもしれない。しかし、物の考え方という点では得るものが多いと一冊ではないかと思う。

従業員7人の「つばめや」が成功した たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み

従業員7人の「つばめや」が成功した たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み

 

文房具の世界に浸りたい人へ

文房具を中心としたブログを書いていることからもお分かりのように、私は根っからの文房具好きだ。

実家が文房具屋だったことも影響しているのか、文房具を見たり触ったりしているだけでほんわかとした気持ちになる。もちろん、機能や素材といった「道具」としての機能美が好きだということはあるが、説明しきれない何かが文房具にはある。

そんな文房具好きの私が、時間があれば眺めている本を2冊ご紹介させていただきたい。どちらも文房具の世界に浸れる素敵な内容で、こう言った書籍を読むことで文房具ブログを書きたくなるというモチベーションにつながっている。

■ついつい使いたくなってしまう文具類が満載の一冊

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まずは土橋正さんが書かれた「仕事文具」という一冊。「仕事文具」を書かれた土橋正さんは、文房具好きならご存知の方が多い文具コンサルタントとして活躍されている方だ。 

この書籍は仕事に役立つ文房具類が綺麗な写真で紹介されていて、読み進めていくうちにどれもこれも使いたくなってしまう。もちろん、自分で持っている文房具類も登場するが、それはそれで「そうなんだよな〜」という自己満足に浸ることができて良い。

紹介されているのは235アイテムと豊富で、それらが使うシーンごとに紹介されているので分りやすい。また、途中途中にあるコラムも読んでいて楽しくて役にたつので、文房具好きの方にはうってつけの一冊だろう。

仕事文具

仕事文具

 

■モレスキン好きになってしまう一冊

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もう一冊は、中牟田洋子さんの書かれた「モレスキンのある素敵な毎日」。中牟田さんはMoleskinerie | モレスキナリーというファンサイトを運営されていて、モレスキンに関しては右に出るものがいないというほどモレスキン愛に満ちた方だ。

その中牟田さんが書かれた一冊はつい最近発行されたばかりだが、モレスキンの使い方はこんなに多種多様なんだということを教えられる。

以前、中牟田さんが共著されたモレスキン関連本2冊も読んだが、今回のこの一冊は前作までよりも「いつも手元に置く」という要素が強いような気がする。それは、ハードユーザー45名のそれぞれの使い方を紹介しつつ、それがどれだけ生活の中に入っているかを丁寧に紹介しているからだろう。

旅の紹介を読んでいるような、ふわっとした不思議な感覚を覚える一冊だ。

モレスキンのある素敵な毎日

モレスキンのある素敵な毎日

 

■インプットすることがアウトプットにつながる

今回ご紹介した本以外にもいろいろな本を読んでいるが、そうやって情報をインプットすることでブログを書くというアウトプットにつながっていると思う。個々人で差はあるだろうが、新聞でも雑誌でもウェブニュースでも良いので、情報を体の中に入れるのはとても大切なことではないだろうか。

そういう意味でも、読書の秋を迎えて今まで以上に活字に目を通そうと思う。

oyakode-polepole.hatenablog.com