本好きなのでブックカバーはいくつも持っているが、ビジネスバッグに入れる時には本が折れたり汚れたりしないようケースに入れている。
使っているのはキングジムのバッグバッグの一番小さいタイプで、これが文庫本にはぴったりとくる大きさだ。しかし、弱点は”厚手のブックカバーをつけると入らない”という点。仕方ないので、外に持ち出す時には紙製のブックカバーをつけていた。
プレゼントされたのは薄手のブックカバー
そんな時、本好きの友人から薄手のブックカバーをいただいた。個人的にちょっとした祝い事があったのだが、そのお祝いにといただいたものだ。猫がモチーフとなった布製のブックカバーで、浴衣生地を思わせるような夏らしい手触りの商品だ。
暑い時期なのでこのように手触りが涼しげなブックカバーは、通勤時などに持ち歩いていても使いやすい。この時期ならではのブックカバーだと思う。
ケースにもぴったり
ブックケースにしているキングジムの「FLATTY(フラッティ) A6」に入れてみたら、ご覧の通りぴったり入った。しっかりとした生地ながら薄手なので、フラッティにも無理なく入った。お気に入りのブックカバーは、お気に入りのケースに入る一品だった。プレゼントしてくれた友人に感謝だ。
和紙製のブックカバーもなかなか良い
数年前に出張先の文具店で見つけたのが、和紙でできた「SIWA・紙和」というブックカバー。素材はソフトナオロンという特殊な紙で、木材パルプとポリオレフィン繊維を和紙漉きの製法で作られている。紙なのに柔らかくてしなやかなで、破れにくく耐水性にも優れているというものだ。
丈夫だとは言っても布製や革製のブックカバーと比べて痛むのは早いが、それでもこの手触りは捨てがたい。定期的に使いたくなるブックカバーだ。