コロナ禍で趣味のボウリングも控えていたが、新型コロナ対策が整ってきたので今月に入ってから再び練習に通い始めた。私がメンバーになっているのは、都内にあるラウンドワンの店舗。今日も練習に行ってきたが、新型コロナ対策がしっかりと施されていた。東京では再び感染者が増えてきているだけに、こういった対策がボウリング時だけではなくいろいろなアミューズメント施設でしっかりと行われることが必要だ。
投げるレーンもソーシャルディスタンス
店舗によるのかもしれないが、長時間の待ちがなければ隣り合ったレーンには人を入れず、ソーシャルディスタンスがとれるよう配慮されていた。また、話は前後するが、店舗の入り口にはスタッフが立っていて、消毒薬で手を消毒するよう促すとともに非接触形の体温計で検温を行っていた。
また、レーンに入ると再び消毒薬で手の消毒を行わせてくれるとともに、ボールを拭くタオルを交換するなどの配慮もあった。
私はマイボールを持っているのでボウリング場のハウスボールは使わないが、ハウスボールもきちんと消毒が行われていた。
こうやってシールが貼ってあると、安心して使えるので良い方法だなと思う。
ボウリング場は窓を開けて換気することが出来ないが、レーン保護ために常に気温と湿度が一定に保たれているので、空調によって空気の流れが室内に作られている。だからこそ、消毒やマスクの着用、ソーシャルディスタンスの徹底が必要だろうなと思う。
他のボウリング場でも同様の対策が行われている
今回はラウンドワンの取り組みを紹介させていただいたが、他のボウリング場でもきちんとした対策を立てて実施している。
公益社団法人 日本ボウリング場協会では「新型コロナウイルス感染症対策 日本ボウリング場協会ガイドライン」を設定し、加盟しているボウリング場への対策を依頼している。どのボウリング 場もそれに沿って対策を実施しているが、利用者としてもマスクの着用や手の消毒など一人一人がしっかりと対策を行うことで、コロナ禍で経営が厳しくなってきたボウリング業界が再び盛り上がってくるのだと思う。