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手帳でイラストを気軽に楽しむ方法「手帳で楽しむスケッチイラスト」

 「イラストを描く」というと 上手か下手かということを考えてしまうが、自分の忘備録的に描くのであれば少し気が楽だ。自分で見て内容が分かれば良いのだが、絵文字や簡単なイラストは、慣れれば文字の羅列よりも分かりやすく情報を整理できるし何よりも楽しい。

手帳で楽しむためのアイデアが満載 

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 先日書店で見かけて購入したのが、「手帳で楽しむスケッチイラスト 〈イラスト・写真・スタンプ・付箋・シールを使った活用術〉」という一冊。

 私は以前から小さなイラストやアイコンを描くのが好きで、手帳やメモなども絵文字やアイコンを使って整理している。もう少し上手に書いて整理したいなと思っていた矢先だったので、中身を一読してから購入した。

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 この本にはイラストの描き方も掲載されているが、一番の情報は手帳にイラストを書き込んでいる方々の紹介だろう。実際にどのようにイラストや手帳を活用しているかが、カラーの写真でずらりと紹介されている。これは楽しい。

 スケッチやイラストの描き方紹介というよりも、手帳をどのように活用するかが中心の一冊なので、手帳好きの方にはとても参考になる一冊だ。手帳の活用方法や選び方、簡単なイラストの描き方から手帳を使い際のテクニックやヒント、イラストを描くための道具など、「手帳」と「イラスト」を中心としてかなりの情報が詰まっている。

  情報がたくさん詰め込まれている分、文字が小さい箇所が多くて老眼が進んできた身には少々厳しいが、それでも写真やスタンプなどを使った手帳の活用方法は読んでいるだけで楽しい。

 手帳好きな方のツボをしっかりと押さえた、読みがいのある楽しい一冊ではないかと思う。

手帳で楽しむスケッチイラスト 〈イラスト・写真・スタンプ・付箋・シールを使った活用術〉

手帳で楽しむスケッチイラスト 〈イラスト・写真・スタンプ・付箋・シールを使った活用術〉

 

手軽にイラストを楽しむならこの道具

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 イラストを描くための道具は色々とあるが、私は「Too コピック マルチライナー 4本組 ブラック Aセット」を使用している。もともとは図面を描くためのペンだが、耐水性で一定の幅で線を描くことができるので、イラストを描いてから水性絵の具を塗ってもにじまない。

 Aセットは軸の太さが「0.03/0.05/0.1/0.3」の4本セットで細かい作業に向いており、Bセットはもう少し太くて「0.5/0.8/BS(細書き)/BM(太書き)」の4本セットになっている。他にもカラーバリエーションがあるので、好みや用途に合わせて選んでも良いだろう。

 ボールペンや万年筆でイストを描くのも良いが、自分好みの筆記具を持つことでモチベーションが上がるかもしれない。