父の日に息子からボールペンをプレゼントしてもらった。以前から欲しかった「SAKURA craft_lab 001」だ。真鍮製のボディがずっしりとした感触で、持ち心地は多少重く感じるものの書きやすさは抜群だ。
クリップはアンティークの眼鏡をもとにデザインされたており、ボールペンのトップに取り付けられた頭冠はアンティークカメラのダイヤルを思わせる造り。手に持った時の重さや手触りもさることながら、頭冠をくるりと回すことでペン先が出てくるというギミックも心地良い。価格は5,000円(税別)と少々高価なボールペンだけに嬉しい限りで、これから永く大切に使っていこうと思う。
このボールペンは文房具屋さん対象2018で大賞を受賞した商品だが、いまだに人気の高い商品だ。使い続けるうちに真鍮製のボディが多少汚れてくるので、定期的にメンテナンスをする必要があるようだが、それも含めて「味のあるボールペン」なのだろう。