筆記具の中でも、ボールペンは最も多くの人に使われている道具だ。学生の頃はもっぱらシャープペンシルを使っていたので、社会人になってボールペンを使い始めると、書いた文字が消せないことが軽くプレッシャーに感じたものだ。しかし、2007年に発売されたフリクションボールペンは、書いた文字が擦ると消えるという画期的な機能を持っていて驚かされた。今ではなくてはならない筆記具のひとつとなっている。
金属製の高級モデル登場
https://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/frixionball_3_biz/
万年筆でも有名なパイロットは、書いて消せる「フリクション」シリーズに新たに高級モデルを追加した。新たに追加されたのは、回転式3色ボールペンの「フリクションボール3 ビズ」。金属ボディを採用したこのモデルは、今までのラインナップと異なり高級感を出している。発売開始日は11月10日、価格は5,000円(税別)となっている。フリクションボールペンの中では飛び抜けて豪勢だ。
新たに発売された「フリクションボール3 ビズ」は、シリーズ初となる回転式3色ボールペンだ。ボディに金属を使用していることも含めて、ビジネスマンをターゲットにした商品だ。インクの色は黒、赤、青の3色。先端のボール径は0.5mmとなっている。カラーバリエーションは、ブラック、ダークブルー、ボルドーの3色で、いずれも落ち着いた色合いになっているのがビジネス向けだということを感じさせる。
https://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/frixionball_3_biz/
また、書いた文字を消すための消去用ラバーは、通常はペンの上部にそのまま取り付けられているが、この商品では外観デザインを損なわないようスクリュー式のキャップで覆われている。そのことで使いやすさとデザインがトレードオフになっているような気がするが、実物を手に取る機会があればぜひ試してみたい部分だ。
