壁にかけられた月めくりカレンダーも、残すところあと1枚。来週後半からは12月に入るが、毎年この時期になると「あっという間に一年が過ぎた」という気になる。そして、そろそろカレンダーも準備しなければならない時期だが、ホワイトボードのように書いて消せるカレンダーがクラウドファンディングで登場していて興味深い。
書いて消せる「ミニマリストカレンダー2022」
クラウドファンディングが一般的になってきて、たくさんのサイトがいろいろな商品やサービスなどを扱うようになってきた。その中のひとつ「 Kibidango【きびだんご】」で現在資金を集めているのが、ホワイトボードのように書いて消せる「ミニマリストカレンダー(2022年1月はじまり)」という商品。商品のコンセプトは「365日をフラットに可視化する」というものだ。
このカレンダーは365日が一枚の紙面に収められており、1年間を一目で把握して日々の経過が可視化されるように設計されている。年間を通した目標や仕事のスケジュール、個人的なイベントや用事まで一目でわかるのが良い。また、ホワイトボードのように書いたり消したりすることができるので、書き込んだ予定などを修正することができて便利だ。
デジタル機器が全盛期の今だからこそ、手書きで書き込んだり色で強調したりするというのは新鮮で目立つかもしれない。昔は職場にもホワイトボードの予定表が掲示されていて行き先や伝言をメモしていたが、そんなレトロな雰囲気も漂っていると感じるのは私だけだろうか。
私も自宅デスクの正面に一年間の暦が一枚に印刷されたカレンダーを貼っているが、書き込むと訂正ができないので、「ミニマリストカレンダー」はなるほど便利だろうなと思う。