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『帰宅ラン』を始めて1ヶ月の効果

昨年晩秋からランニングにはまり、少しずつながら走れる距離も伸びてきた。あと数年で還暦を迎える年齢ながら、地道に継続することでまだまだ肉体的に進化する部分があって嬉しい。少しでも走れる距離が伸びるようにと、先月からは会社帰りに走る『帰宅ラン』を週一で始めたか、これが思った以上に良いのだ。

『帰宅ラン』とは

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交通機関や自転車などを使わず、走って会社に通勤することを「通勤ラン」と言うが、仕事帰りに家まで走ることを特に『帰宅ラン』と呼ぶようだ。

やり方は会社から自宅までの距離や走りたい距離によって様々で、会社から家まで直線的に走る人も居れば遠回りをして長い距離を走る人も居るらしい。

私は会社から自宅まで直線で14~15キロあるので、途中まで公共交通機関を使い、乗り換え駅から自宅まで走るという『途中下車 帰宅ラン』を行っている。その方法でだいたい5~6キロぐらいだろうか。今の実力だと、それぐらいの距離が無理のない範囲だし、まずは週一で継続するためにも良い距離だ。

『帰宅ラン』を始めてから1ヵ月ちょっとだが、平日の仕事終わりに走るのには距離的にも時間的にもちょうど良い感じだ。

頭の疲れと体の疲れが一致する

 走る距離を伸ばしたくて『帰宅ラン』を始めたが、初回は「仕事で疲れているのに走れるかな?」と思った。とりあえず会社で着替えて帰路の途中から走ってみたが、走り始めると何だか気分的に良い。

会社での仕事は事務作業なので、体は疲れていないが頭は疲れた状態。それが走ることによって、頭の疲れに体の疲れが追い付いてくるような感覚があり、帰り着いたら全身のバランスが良くなったような感じがした。

実に感覚的な表現で申し訳ないのだが、体が疲れることで頭の疲れが薄れるように感じるのだ。

時間を効率的に使える 

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早起きが苦にならない方なら、仕事前に走るという選択肢もあるだろう。また、職場と家が近い方なら一旦帰宅してから着替えて走るという方法もある。

しかし、私のように片道1時間以上かけて通勤していると、朝早くはきついし帰宅してからでは余裕がない。そう考えると、平日に走るなら帰宅する経路の幾ばくかかすべてを走るというのは効率的だ。

ちなみに、交通機関を使って帰ると1時間半の道のりだが、途中からランを入れても1時間50分なのでさほどロスではないのも良い。

走り終わってすぐに汗を流せる

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当たり前と言えば当たり前だが、自宅がゴールなので帰り着いたらすぐにお風呂に入って汗を流すことができる。

もちろん、帰り着く時間に合わせてお風呂を沸かしておいてくれる妻がいてこその「すぐにお風呂」なのだが、そうでない方でもシャワーをバーッと浴びることができるのは爽快だろう。さらに、汗を流しつつ疲労した筋肉を冷水でアイシングすることもできるので一石二鳥だ。

また、今の時期はまだ少し寒いなと思う気温だったりするので、走り終わってストレッチなどをやっていると急激に汗で体が冷えてしまう。そんな時も、目の前が自宅だと安心このうえないのだ。

働き方改革につながる

今のところ週に一度の『帰宅ラン』なので、日曜日に翌週のスケジュールと週間天気予報とを見ながら走る日を決めている。もちろん、2日に一度や毎日『帰宅ラン』をすればもっと良いのかもしれないが、それはもう少し体ができてからだろうと思っている。ケガをしても仕方ない。

そうやって『帰宅ラン』を予定することで、その前後の仕事をどうやって効率的にやろうか、ランの当日はどうやって定時にあがろうかと試行錯誤することになる。

そうやっていても3回に2.回は定時よりだいぶ遅くなるのだが、それでも以前よりは早く帰れるようになってきた。「仕事を片付けて早く走りたい」と思う気持ちがあるからこそ、早めに仕事を切り上げようという気にもなる。

まとめ

始めたばかりの帰宅ラン。それでも何だかんだで2ヵ月近く続いているし、週末だけ走るのには比べて走れる体になってきているのが実感できる。いや、「走れる体に」というほどたいした走りではないのだが、ランニングを始めた4ヵ月前の自分と比べれば雲泥の差だ。

これからも、気負うことなく楽しみながら『帰宅ラン』と『週末ラン』を続けたいと思う。