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復活しました「あたしんち」!読みました「あたしんちベスト」(けら・えいこ)

文字はマンガで覚えた。そう言っても過言ではないぐらい、幼い頃からマンガが大好きだった。

父が本好きだったこともあって物心ついた頃から身の回りに本がたくさんあり、読めもしないのにぺらぺらとめくっていた。それがそのまま勉学の道に進むきっかけとなったのなら今ごろ一角の人物になっていたのかもしれないが、そうは問屋が下ろさずに外を走りまわる勉強嫌いのやんちゃ坊主として育ち現在に至った。

それはともかくとして、身の回りに本があったことで本好きになったまま現在に至るのだが、子どもの頃は勉強嫌いではあったものの本を読むのが好きで、特にマンガは貪るように同じものも含めてしょっちゅう読んでいた。

私が子どもの頃には貸本屋さんがあちこちにあって、一冊10円から数十円でマンガを借りて読むことができた。兄と二人で貸本屋にいき、それぞれ借りたものを家で交換した読んだのは昭和の時代の懐かしい思い出だ。

今でもこれはと思ったマンガはコミックを買って読んでいるが、大好きだったコミックが最近復活したのでマンガ番長の血が久しぶりに騒いでいる。

あたしンちベスト (1) 母じょうねつ編

8年ぶりに新作が再開されたのが、けらえいこさんの「あたしんち」というマンガだ。1994年に読売新聞日曜版で連載が開始された「あたしんち」は、独特の個性を持った登場人物が好感を得て、テレビアニメや映画にもなったのは皆さんの記憶に新しいところだろう。

その後、2012年3月に読売新聞日曜版の連載が終了したが、昨年「あたしンちベスト」が発売されるとともに今年2020年から朝日新聞出版のAERAで新連載が開始されることになった。

「あたしんち」は東京・西東京市田無に住む4人家族のタチバナ家が舞台となっていて、超個性的なおかあさんを中心とした日常を描いたコミックだ。超個性的ながら、「自分の身の回りにも居るよな」と思わせるおかあさんの行動や言動が多くの人にヒットするとともに、タチバナ家だけではなくその周辺の友人知人を含めた全体のキャラクター設定が秀悦だ。

全体を通して感じるのは、キャラクターにもストーリーにも全く毒がなくほのぼのとした内容だなということ。だからこそ、再開されるのが待ち望まれていたのだろうし、テレビの方法番組などでも取り上げられるほど再開のインパクトが大きかったのだろうと思う。

私は「あたしんちベスト」を電子書籍で購入して読んでいるのだが、バスや電車中でふとした時に何回も読み返していて、その度に吹き出しそうになったり一人頷いたりしてしまうので、周囲から見るとなかなか怪しい人物にみえるかもしれない。それだけ引き付けられる作品だけに、新作のコミック化も待ち遠しい今日この頃だ。 

あたしンちベスト (1) 母じょうねつ編

あたしンちベスト (1) 母じょうねつ編