今日は週末金曜日。明日からいよいよゴールデンウィークですね。そして今日は「良い風呂の日」なのだそうです。
4月26日の語呂合わせで「「よ」い「ふ」「ろ」のひ」としたそうですが、実際に制定した団体やその目的については定かではないのだそうです。それでも「良い風呂の日」として定着しているのは、日本人がお風呂好き、温泉好きだからなのだろうなと思います。
日本のお風呂は、元々は蒸気で体を蒸らす「蒸し風呂」が主流だったそうで、今のように浴槽にお湯を張って浸かるというスタイルは、江戸時代に入ってからとされています。そういう意味では、ブームとなっているサウナも日本人の感性に合っていたからなのかもしれませんね。
私が子どもの頃の昭和40年年代は、まだまだ「五右衛門風呂」の家が多くて、銭湯にもちょくちょく行っていました。銭湯では近所のおじさんやおじいさんなどがいて、体の洗い方や銭湯でのマナーなどを教えてもらったことを思い出します。昭和の時代のノスタルジーなのかもしれませんが、そうやって社会の一員として学ぶことは決して悪いことではなかったなと思います。今でもも時々日帰り温泉に行くことがありますが、マナーの悪い大人や子どもが多いことに嘆いてしまうのは、年よりのぼやきというものなのかもしれません。
今日はゴールデンウィーク前の週末金曜日。連休中は遠出をする予定がありませんので、早起きして近所の日帰り温泉の早朝風呂に行ってみようかなと思っています。皆さんも気をつけておでかけください。
