徐々に徐々に暑い日が増えてきて、湿度も高くなってきた関東地方。そろそろ梅雨入りの話題も出始める週末金曜日ですが、今日は「伊達巻(だてまき)」の日でもあるのだそうです。
今日5月24日は「伊達巻」の名前の由来といわれている伊達政宗の命日で、それにちなんで記念日として登録されました。伊達巻はおせちなどにも入っている料理ですが、溶き卵に白身魚のすり身とだし汁を入れて混ぜ、焼き上げてから巻き簾で巻いて形を整えたもの。ふわふわっとした食感が特徴のひとつですよね。
「伊達巻」の名前の由来はほかにもあって、味も見栄えも良いので、豪華さや洒落ていることを意味する「伊達」に由来するとする説や、「伊達巻き」という女性用の和服の帯に似ていることに由来する説もあるのだそうです。
私は子どもの頃からふわふわとした玉子焼きが好きで、逆に伊達巻きは味が上品すぎるというか、大人の味だなと思っていました。ほかにも「だし巻き玉子」という玉子料理もありますが、個人的にはやはり「玉子焼き」が一番かなと思います。子どもの頃の我が家は、玉子焼きとウインナーソーセージも唐揚げがごちそうでしたので、それが今でも私の中の「ごちそう」なのだろうと思います。
今日は週末金曜日。ゴールデンウィーク明けから何かと慌ただしい毎日ですが、週末ぐらいはのんびりと過ごして、大好きな玉子焼きとウインナーソーセージを食べてみたいと思います。皆さんの「ごちそう」は何でしょうか?