6月中旬なのに真夏日になるという週末金曜日。ここ数日暑いですよね〜。そんな亜熱帯な雰囲気の週末金曜日ですが、今日は「世界献血デー」なのだそうです。
世界献血デーは、国際赤十字・赤新月社連盟、世界献血団体連盟、国際輸血学会が制定した国際デーの一つ。1900年にABO式血液型を発見した病理学者カール・ラントシュタイナーの誕生日が、世界献血デーの制定の由来なのだそうです。血液型によって輸血の適合、不適合が決まるというのは今では当たり前のことですが、ABO型が発見されるまでは血液型の概念そのものがなかったそうです。そのため、輸血することで回復する人もいれば、血液が合わずに凝固して命を落とす人もいたのだとか。輸血すること自体が非常にリスクの高い治療方法だったんですね。
私の知人に若い頃から熱心に輸血している方がいて、献血手帳がたくさんたまって表彰されていました。私も若い頃は定期的に献血をしていましたが、最近は献血の機会が少ないこともあって随分長いあいだ献血をしていません。献血に関しては色々な考え方があるので是非については難しいところですが、もともと献血はボランティア活動の一つですので、その意義などをよく考えて自己判断で行うことが必要ですし、他人に強要することはもってのほかですよね。大切なことながら難しいことだなと思います。
今日は週末金曜日。最近は手話関係を中心に週末にボランティアを行うようにしていますが、自分の時間を無理に作って行わないようマイペースでボランティアに勤しみたいと思います。暑い日が続いていますので、まずは水羊羹などの涼しげなお菓子を買って土日にゆっくり食べたいと思います。