時々お世話になる「立ち食い蕎麦」。素早く食べられるので忙しい時などにはとても重宝するが、最近では座って食べられるお店も多くなった。

いつも利用させてもらっているJR直営のお蕎麦屋さんでは、季節のメニューとして「帆立の磯辺かき揚げそば」を出しているが、帆立と玉ねぎと青海苔がマッチしていてなかなか美味しい。だからなのか、家族連れや女性だけの利用も増えて、一昔前の「立ち食い蕎麦」とはイメージが変わってきている。
立ち食いそばの歴史は江戸時代の屋台に遡り、「夜鷹そば」として庶民の間に広まった。時代劇や時代小説でもおなじみだ。明治時代に入る鉄道の発達と共に「駅そば」が出来て今に至っている。
それこそ一昔前は「サーッと食べてサーッと電車に乗る」というイメージだったが、最近では前述の通りゆっくりと食べる人も増えてきて、それに伴って「安くて美味しい立ち食い蕎麦屋」が増えてきたように思える。牛丼屋さんと同じように、サラリーマンにとってもありがたい存在だ。