年に一度行われる「手話通訳技能認定検定」。いわゆる手話通訳士検定ですが、試験日の7月23日まで残り2週間余りとなり、先日受験票も手元に届きました。試験を申し込んだのが5月早々でしたので、あっという間に2ヶ月が経ったなというのが素直な感想です。
昨年12月に手話通訳者全国技能検定にチャレンジして無事に合格し、4月から地域登録手話通訳として活動を始めましたが、まだ実際には通訳の現場に出向いたことがなくペーパードライバー的な状態。そういう意味でも、手話に関する知識は独学でなんとか対応しているものの、手話技術はまだまだ勉強中という状態です。
7月の筆記試験に合格すれば実技試験が10月1日。筆記を合格すれば来年は実技のみの試験となるため、消極的な考えながらまずは7月の筆記試験に合格することを目標に残り2週間取り組みたいと思っています。現在は過去問5年分を繰り返し解いていますが、試験科目が「障害者福祉の基礎知識」「聴覚障害者に関する基礎知識」「手話通訳のあり方」「国語」と多岐にわたっているため、地道に繰り返し問題を解きながら解説を読んでいくという勉強を進めています。
手話に初めて出会って勉強を始めたのが、ちょうどいまから10年前。4年間手話講習会に通い、コロナ禍も含めて4年間学習を中断し、再び学習を再開して昨年なんとか手話通訳者全国技能検定に合格しましたが、これからも継続して地道に学んでいきたいと考えています。
