テープのりが発売された時には、はたしてこれで封筒の封などができるのかと心配したが、あっという間にテープのりが広がってきた。今では用途に合わせた多種多様なテープのりが発売されているが、ペンケースの中でもキャップが開きにくいコンパクトなテープのりが発売された。
開きにくくて開けやすいキャップ
コクヨは、業界最小クラスでつめ替えタイプのテープのり、「ドットライナーフリック」を6月22日(水)から販売開始した。コンパクトで持ち歩きやすい詰め替えタイプのテープのりだが、さらにペンケースの中でキャップが勝手に開きにくく、使うときは片手で開閉できる新機構の“フリックキャップ”を搭載している。
新機構の「フリックキャップ」はバネを内蔵しており、横方向に開閉させるタイプのキャップだ。それによって、ペンケースの中でキャップが開いてしまうことを防ぎながら、ワンアクションでスムーズに開けることができる。ペンケースの中に入れておくと知らず知らずのうちに埃などテープについてしまいそういだが、フルカバーキャップなので、のり面にホコリやごみがつきにくい。
カラーバリエーションは、優しい紫色の花名を表現したライラック、爽やかなミント、やわらかなホワイトと、限定色のピンクのカラーバリエーションが揃っている。色合いが落ち着いているので、あらゆる世代にマッチする商品ではないだろうか。