寒くなってきて困るのが、マスクを着けたときにメガネが曇ること。コロナ禍以前もインフルエンザ予防のためにマスクを着けていたので、メガネの曇りには毎年悩まされてきた。曇り止めをレンズに塗るなどの対応をしてきたが、レンズに塗った跡が付くのが個人的には気になってしまう。今年も寒くなってきたのでマスクの付け方を工夫しながらしのいできたが、先日マスクに貼って曇りを防ぐグッズを見つけたので試してみた
マスクに貼ってくもりを防ぐノーズパッド
メガネの曇りを防ぐために試してみたのが、「メガネのくもり止め マスク用くもり止め ノーズパッド3個入」という商品。マスクの裏側に貼ることで暖かい息が上部に抜けることを防ぐとともに、マスクのズレを防ぐというものだ。元々は花粉の時期に使うグッズで、マスク内に花粉が入ってくることを防ぐためのものだ。
シリコン素材で作られており、両面テープでマスクの裏側に貼り付けるようになっている。素材は柔らかくて、肌に張り付く感覚がある。
取り外して洗うことで、何回も使うことが出来るので3個あればかなりの日数使うことが出来そうだ。また、両面テープの粘着力が衰えたときには、市販の強力なタイプを貼ることでカバーできる。
実際に使ってみた感想はまずまず
実際にマスクの裏側に貼って使ってみた。貼り付けるためにはマスクを水平に置いて作業をする必要があるので、あらかじめ湾曲しているマスクには使うのが難しいかもしれない。
実際に使ってみると、シリコンが肌にピタッと吸い付くように付くので、息が上に漏れにくくてメガネも曇りにくい。全く曇らないということではないが、何もしないよりは遥かに良いという感じだ。
一方で、シリコンが肌にピッタリと着くので、慣れないと不快に感じるかもしれない。また、着いている部分が多少なりとも蒸れてしまうような感覚がある。
私も最初はかなり違和感があって、何回か取り外そうかなと思ったぐらいだ。しかし、半日ほど着けていると徐々に慣れてきて、結局一日装着し続けることが出来た。この辺りはかなり個人差があると思う。
こんな簡単な方法もあります
oyakode-polepole.hatenablog.com
以前ご紹介したのが、警視庁が公表している「マスクを付けてもメガネが曇らない方法」という情報。マスクの上部を折り曲げたり折り畳んだティッシュを挟むという簡単な方法だが、案外効果があって便利だ。
とりあえず間に合わせるのであれば、この方法が簡単で良いかもしれない。