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民話アニメ「百貫島物語」とコラボした文房具が登場

観光名所やアクティビティ施設などでは、お土産として文房具類が販売されることが多い。普段使いができるボールペンやマスキングテープなどが人気だが、広島では民話のアニメとコラボした文房具が登場するようだ。

 民話のアニメ「百貫島物語」とコラボした文房具

日本昔ばなし協会は、一般社団法人瀬戸内プロジェクトin広島と連携して汐待のまち福山市鞆の浦に伝わる民話「百貫島物語」のアニメーションを製作。日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」の一環として制作されたが、アニメ完成を記念して「百貫島物語」オリジナル文房具4種を作成した。

完成した商品は、「オリジナルマスキングテープ300円(税込)」、「オリジナル付箋350円(税込)」、「オリジナル折りたたみ定規(分度器付き)250円(税込)」、「コラボオリジナルB5ノート200円(税込)」の4種類。2024年5月から、中国放送のウェブショップ「RCCWEBショップ」で販売されるとともに、地元鞆の浦の観光土産物店などでも販売される予定となっている。この取り組みは、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で実施されていて、手に取った人に「鞆の浦の海の歴史と文化をもっと知ってほしい」という願いが込められている。

<民話『百貫島物語』のあらすじ>
むかし近江の武将、藤原正道が安芸の宮島へのお参りの帰り、鞆の仙酔島そばで、代々伝わる家宝の刀を海に落としてしまいました。鞆の漁師たちに「金を出すので海に沈んだ刀を取ってきてほしい」と頼みましたが、この海域には“フカ(サメ)”が出るため誰も行こうとしませんでした。 すると正道は「鞆の漁師は臆病者ばかり。情けない奴らだ」と罵りだしました。それを聞いた大勢の漁師のなかから、一人の若者が、鞆の漁師の名が傷つけられては引っ込んではおれん、と名乗り出ました。銭のためではなく、鞆の漁師が腑抜けではないことを示す、と言って海に飛び込みました。やがて、刀をくわえた若者が浮かび上がってきましたが、刀を正道に渡すと、力尽きたようにそのまま海へ沈んでいってしまいました。正道は自分の不注意のために、けなげな若者を死なせてしまったと、若者のために百貫のお金をだして、近くの島を買い取り、そこに「十一重の石塔」を建てて供養しました。
「海と日本プロジェクト広報事務局」ニュースリリースからの参照 

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