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万年筆の手入れでステイホームを有意義に過ごす

お盆休みに入ったが、今年はいつもの夏と違い遠出をしないという方も多いだろう。かくいう私も実家のある九州に帰省することを取り止めて、ゴールデンウィーク同様に極力ステイホームすることにした。それでも、せっかく家に居るなら有意義に過ごしたい。ということで、身近なところからコツコツと片付けを始めている。

万年筆の掃除と手入れ

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毎年、ゴールデンウィークやお盆時など長い休みがあると行っているのが、大切にしている万年筆の掃除と手入れだ。年に2~3回ほどだが、これを行うことで快適に使えていると思っている。

掃除と手入れと言っても特別なことをしているのではなく、主にペン軸とインクボトルの洗浄を行っている。ペン先はゴミが詰まる場所でもあるのだが、私はインクカートリッジではなくコンバーターを使っているので、水を出し入れすることである程度はペン先の汚れを取ることが出来る。

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http://www.pilot.co.jp/support/fountain/1122817726639.html

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あとは水道の蛇口から細く流した水で軸からペン先にかけて洗い流し、ペットボトルに貯めた水に数時間浸しておけばペン先などにたまったインクも流れ出して綺麗になる。

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数時間(できれば一昼夜)置いて綺麗になったら、きちんと拭いてコンバーターとともに自然乾燥させる。ちょっとしたことだが、万年筆を長く使い続けるのであればこの一手間が大切だと思う。

万年筆は手放せない筆記具

万年筆は数本持っているが、それほど高価なものを使っているわけでは無い。だいたい実勢価格で1万円前後のものを使っているのだが、選ぶ際に基準にしていることの一つが持ち心地だ。書き心地もさることながら、持った時のバランスが良い万年筆は書き続けていても疲れない。

現在主に使っているのが、「キャップレス デシモ」と「レグノ89S」の2本。どちらもパイロット社製の万年筆だ。

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デシモはキャップレスという使いやすさが特徴の万年筆で、ボールペンにようにノック式で使えるのが便利だ。

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レグノ89Sは短いボディと木の手触りが心地良い。どちらも書き心地はとても良いのだが、それ以上に握った時の持ち心地も最高だ。

持った時の感触は人それぞれなので、万年筆を買う時には実際に手に持ってみてから買うのが良いと思う。持ち心地の良い万年筆に出会うと、握った瞬間に「おっ!良い」と思えるのが不思議だ。

パイロット 万年筆 ノック式 キャップレス デシモ ブラック 細字(F) FCT-15SR-B-F

パイロット 万年筆 ノック式 キャップレス デシモ ブラック 細字(F) FCT-15SR-B-F

 
パイロット 万年筆 レグノ89S ブラック 細字 (F) FLE-12SK-BF

パイロット 万年筆 レグノ89S ブラック 細字 (F) FLE-12SK-BF