レジ袋が有料化され、エコバッグを持ち歩く人が多くなった。それでも時々手ぶらでコンビニを訪れて、「あっ!しまった」と嘆く人がまだまだいる。昼休みなどにランチで外に出て、ついでにコンビニに寄った時などはそうなることも多いかもしれない。そんなときに便利なエコバッグがあった。
ハンカチのようなエコバッグ
セブンイレブンで売っているのが、「ハンカチーフエコバッグ」という商品。ハンカチ素材で作られており、持ち手穴あきタイプ(500円/税別)と持ち手テープタイプ(580円/税別)の2種類が発売されている。
穴あけタイプは約360×240mmというサイズで、書店などで使われているビニールの袋を思い浮かべてもらえれば良いだろうか。テープタイプは約450×350mmと少し大きく。500nlのペットボトルを3~4本買うならこちらの方が良いだろう。
どちらも折り畳むと手のひらサイズになり、ハンカチとしてポケットに入れることが出来る。
私は会社帰りやランニング帰りに、コンビニなどで好物の炭酸水を買って帰ることがあるのでテープタイプを購入した。耐荷重が約4kgなので500mlペットボトル4本なら余裕だろう。(穴あきタイプは約1kg)
本体の素材は綿100%で、テープ部分にはポリエステルが使われている。生地の触り心地は普通のハンカチに近いが、それよりもやや硬い感じだろうか。硬いとはいっても、ハンカチとして使うのにも問題のない範囲だ。
ハンカチとして持ち歩くのも良いし、バッグに入れておいてもかさばらないので良い。生地は布なので濡れたものは染みてしまうが、洗濯機で洗えるのでそれも良いかもしれない。ハンカチとしても使えるので、いざというときのためにひとつ持っておけば便利だろう。
節約よりも環境への貢献という意識
今回のレジ袋有料化に関しては、様々な情報や意見がテレビやラジオ、ネットなどで流れている。レジ袋を削減してもプラスチックゴミはそれほど減らない、エコバッグは細菌の温床になる、レジ袋を買った方が結局はお得などなど。どの情報も間違いではなくて、なるほどなと思わされる情報も多々ある。
しかし、レジ袋の有料化が「プラスチックゴミを減らしていこう」というきっかけになれば良くて、金銭的な損得や衛生面の懸念ではないだろう。当たり前の事なのであえて書くのもはばかられるが、こういったことをきっかけとして環境保護への関心を高めることが大切ではないかと思う。