暑さが厳しくなってきたので、趣味のジョギングは夕方にシフトしている。昼間に走ると暑さと直射日光で辛い思いをするが、夕方5時を過ぎると風も涼しくなってきて走りやすい。夏のジョギングは早朝か夕方が良いというのは、ジョギングを初めて半年の私には初めて感じたことだった。
ジョギングの時には口元を覆うのがマナーだが
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以前ご紹介させていただいたのが、ノーベル賞学者山中教授からのメッセージ。この動画で山中教授が発した「走って大きな息をすると、周りにもしかしたらウイルスを撒き散らしているかもしれない」というメッセージは大きな反響を呼び、テレビやラジオなどでも数多く取り上げられたのは記憶に新しいだろう。
私もこの動画を見てワコールの「CW-X ネックカバー マルチウェイタイプ 」を使い始めた。今でもジョギングの時には、この商品を使って口元を覆うようにしている。 しかし、最近では「マスクをして運動をすると熱中症になりやすい」という話から、「ある程度距離を取れればマスクをしなくても良い」ということが言われ始めた。
確かにマスクやフェイスマスクなどを使っていると息苦しいし暑さは増すが、それ以前に暑い時期には昼間運動をすることをまずは避けることも必要な気がする。もちろん、仕事などで真夏の昼間に活動しなければならない方々は、ある程度他人との距離があればマスクを外して水分補給をする必要はあるだろう。
装着すると涼しさを感じるフェイスガード
ワコールのネックカバーは着け心地が良くて汗も拭えて便利なのだが、暑さが本番になってくると少々熱がこもるような感じがする。そこで、「装着すると涼しくなる」という「Golovejoy フェイスカバー」を使ってみた。
この商品は、耳掛け方式や筒状のものなどいろいろなタイプがあるので、好みに応じて選ぶことができる。素材は薄くて涼しい冷感布地を使用しており、手で触ってもツルツルしているのが特徴だ。紫外線も防いでくれるので、色素が薄くて日焼けしやすい私にはありがたい仕様だ。
また、この生地は水や汗で濡れると気化熱の作用で冷却効果があるようで、確かに汗をかいてくるとひんやりとした感触が増してきて涼しくなる。
私は耳掛け式ではなくドローコードで引っ張るタイプを購入したが、頭の後ろまで引っ張って装着することで口元に生地がピタッと張り付くことで呼吸が楽になる。逆に口元を緩く覆うように装着すると、呼吸をするたびに口に張り付いて呼吸が苦しくなるので注意が必要だ。なお、ドローコードで鼻や頬に線がついてしまうのはご愛嬌だろう。
まずは涼しい時間帯にジョギングを楽しむのが一番の方法だが、こういったグッズを使って工夫しながら暑い夏のジョギングを楽しむことにしたい。