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内臓脂肪が落ちて体重もグッと減ってきた!「内臓脂肪を最速で落とす」( 奥田昌子)

体重が減ってきた。3ヶ月前と比較して3キロ減り、5ヶ月前と比較すると5キロ減った。一月で1キロずつ減っている計算だ。もともとそれほどひどく太っていた訳ではないが、中年太りというかお腹がポコンと出ていた。それが最近ではだいぶスッキリしてきて、ポロシャツを着ていてもお腹の膨らみが気にならなくなってきた。

元はと言えば約3年前に禁煙し、それをきっかけとして一年で5キロ太ってしまった。その後、なんとか現状維持になり2キロほど体重が減ったもののその後は下げ止まり。なかなか減らない体重に、もうこれぐらいがベストなのかなと現実逃避も考えてしまった。

ところが、会社で行われた「ますは内層脂肪を取ろう」というセミナーを受講し、その内容を実践したところきちんと効果が出てきた。特に無理をしてダイエットを行ったわけではなく、セミナーで受講した内容とオススメされた本の内容を実践しただけだ。

内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書)

セミナーで紹介され参考にしたのが、奥田昌子さんの書かれた「内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書)」という一冊。今回で3回目のご紹介だ。

受講した健康セミナーの内容も良くて体重が減ってきたのだが、もうひとつの要素はセミナーの講師に勧められた奥田昌子さんの一冊もたいへん参考になった。奥田さんは京都大学大学院医学研究科を修了した内科医。予防医学の理念に惹かれて、健診ならびに人間ドック実施機関で20万人以上の診察を行っているほか大手メーカーの産業医も兼務されている方だ。

私が受講した健康セミナーの講師は、これまで多数の講演実績が渡辺和久さんという方。セミナー自体もたいへん楽しくて有意義だったのだが、セミナーの中で渡辺さんが絶賛されていたのがこの一冊。渡辺さんの話す内容とほぼ同じで、非常に分かりやすくて参考になった。

【もくじ】
第1章 そもそも内臓脂肪ってなんだ?……内臓脂肪は内臓の「どこ」に付く?/脂肪は何のためにあるのか ほか
第2章 内臓脂肪は万病のもと! ……良い肥満と悪い肥満/体内には脂肪細胞が300億個ある! ほか
第3章 内臓脂肪を落とすために何を、どう食べるか……健康のために肉は食べるべきか/食事の工夫で肉の脂肪は減らせる ほか
第4章 内臓脂肪が落ちる生活習慣……内臓脂肪が付きにくい体質に変われるか/あと3000歩多く歩けば脂肪が落ちる ほか
第5章 読むほどにやせる内臓脂肪こぼれ話……なぜ、おなかがすくのか/太りやすい体質は遺伝する? ほか

「中高年はまずは皮下脂肪よりもまずは内蔵脂肪を落とすべき」という教えに従い、和菓子以外の甘いものを一切食べず、和食を中心にして早食いをやめる。そのほかにも、いつもよりも少しだけ多く歩くようにしたり、睡眠とお風呂の時間を大切にして代謝を高めるなど日々の暮らしの中で少しだけ習慣を変えることで体重が見事に減ってきた。

食事の量を減らしたり一気に運動量を増やしたりしたわけではないので、「ほんの少しの生活習慣見直し」が健康的に体重を落とす秘訣なのかもしれない。

内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書)

内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書)