緊急事態宣言が解除になったが、私の勤める会社では6月以降も引き続き在宅勤務を行うことになった。今までよりは出勤する機会は増えるものの、基本は当面在宅勤務という感じだ。
在宅勤務が週何日かとはいえしばらく続くことを考えると、仕事の環境を少しでも良くすることを考えたい。パソコンモニターの設置や座りやすい椅子の購入なども必要だろうが、電話会議用のちょっとしたグッズもあると便利だ。過去にご紹介したグッズの中で、数点を再度ご紹介させていただきたい。
電話会議での便利グッズ
私が使っているのは、スマホをBluetooth接続できる「スピーカーフォン eMeet」というワイヤレススピーカーフォンだ。Blutoothで接続できるので設定が簡単。マイクのオン・オフも中央のボタンを押すだけで切り替えが出来るほか、マイクがオフになっている時には赤く光るのも分かりやすい。お値段はそれなりにするが、一台あれば便利に使える機器だ。(現在ブラックのみ発売中)
Web会議での便利グッズ
ジョギング時に便利だと思い買ったのが、骨伝導イヤホンの「AfterShokz TITANIUM」。小型スピーカーと振動で音を伝えてくれるという、耳の穴を塞がない新しい方式のワイヤレスイヤホンだ。
このイヤホンはこめかみの辺りに音響部を当て、その振動で音を聞くという方式なので周囲の音も良く聞こえる。場合によっては電話をしながらイヤホンの音を聞くということもできてしまう。
私はこのイヤホンをWebexなどを使ったWeb会議の時に使用しており、会議の音声を骨伝導イヤホンで聞きノートPC内臓のマイクで話している。そうすることで、在宅勤務でも会議の音声が家の中に流れず、それでいて耳に負担の少ない状態で音声を聞くことができるのが便利だ。
家族への気配りはちょっとした張り紙で
私はありがたいことに、独り立ちした息子が使っていた部屋を使わせてもらっている。在宅勤務の時にリビングで仕事をしている人が多いだろうことを考えると、ありがたいことだと思う。
普通に仕事をしている時は部屋のドアは開けているのだが、電話会議の時などにはドアを閉めて参加している。そんな時にはただ単にドアを閉めるのではなく、妻向けに小さな情報カードに書いた張り紙をしている。
ただ単に「電話会議中」と書かれた紙を張っているだけだが、これが一緒に居る妻へのちょっとした気配り。元々、電話会議をしていると妻は声をひそめていたらしいのだが、いつ会議が始まっていつ終わるのかがわかりにくくて様子を伺ったりしていたようだ。
そこで電話会議や電話でのやり取りが始まるとドアの前にこの紙を張り、終わると剥がすかドアを開けるようにしてみた。そうすることで、気兼ねなく家事を行うことができるようになったというのだから、ちょっとしたことながら効果のある張り紙だと思っている。