ホッチキスやステープラーと呼ばれる道具。最近では針を使わず綴じるタイプも発売されているが、それでも気軽に紙を綴じる商品として売れ続けている。私も大きなものから小さなものまでいくつか持っているが、新たに発売されたミニホッチキスも使いやすそうだ。
小さくて使いやすそうな「楽ホッチミニ」
https://www.lion-jimuki.co.jp/products/introduction/stapler_rakuhocchi/
ライオン事務機が発売しているのが、小さいのに楽に綴じられる「楽ホッチmini」という商品だ。大きさは6cmほどと小さいが、市販の10号針で最大15枚まで綴じることができる。会社で使う資料も枚数がかなり少なくなってきているので、15枚綴じることが出来れば十分な場面が多いだろう。
見た目も曲線が多くて玉子を思い出させるような優しいフォルムだ。ハンドルの上部は窪んでいて、親指を置いて押した時に力をかけやすいように工夫されている。
https://www.lion-jimuki.co.jp/products/introduction/stapler_rakuhocchi/
この大きさだとペンケースにれることもできるので、気軽に持ち歩くこともできるだろう。また、引き出しの中やデスク上の小物入れに入れても邪魔にならないので、一つ入れておくと重宝しそうだ。小さいということを利点にして便利に使ってみたい。
個人的にはこのミニステープラもおすすめ
「楽ホッチmini」を見てなかなか良いなと思いながらも、個人的にお気に入りなのが3年ほど前に買った「とじ開け切〜る」という小さなステープラーだ。全長7cmほどの小さなステープラーで、切る、綴じる、開けるが一つになった五徳ナイフのような便利グッズだ。
小さいながらふたの裏側にレバーが付いていて、一穴パンチを使う時にはステープラーが作動しないようになっている。また、普段はステープラーの底に隠れている尖った部品をくるっと回して外に出すと、封筒などを開ける時にオープナーに変身する。
オープナーは尖った部品が封筒の隙間にすっと入り、根元につけられたカッターナイフの刃がスーッと封筒の縁を切ってくれる。ストレスなく切ることができるのでとても重宝する。ホッチキス機能は8枚と少ないが、家庭で使うには必要十分な機能だろう。
現在ではこのバージョンは発売されておらず、「針なしとじ開け切~るII」が後継機種が発売されている。針なしなので便利さが増していると言えるかもしれない。