仕事でもプライベートでも紙資料を扱うことが少なくなったが、それだけに紙資料が必要となった場合には印刷会社ではなく自前で行うことが多くなった。そんなときのために、厚い冊子でも軽い力で綴じられるホチキスがあると便利だ。
「先曲げフラットクリンチ機構」が備わったホチキス
マックス株式会社は、薄い書類も厚い書類も軽い力でとじるホッチキス「Vaimo11」シリーズを出しているが、2008年の発売以来初のフルモデルチェンジとなる『Vaimo11 Flarme』を発売する。発売開始は2024年9月26日、価格は2,000円(税抜)、本体カラーはブルー、レッド、ラベンダー、ブラック、ホワイトの5色を予定している。
新たに登場位する商品は、とじた針を2段階で曲げる「先曲げフラットクリンチ機構」を搭載していて、綴じる際の衝撃や動作音を従来品に比べて2割から3割削減している。また、さらに本体デザインの見直しによって、本体重量および本体幅を約10%減らいしており、使いやすく持ちやすい形状となるようだ。
「先曲げフラットクリンチ機構」とは、紙を貫通した針を2段階で折り曲げることによって、とじ衝撃やとじ動作音を緩和している。
また、手にやさしいディンプルと、握りやすい隆起形状が際よされているため、綴じる際に力を入れやすく、ラウンド形状の盛り上がりを付けることにより握りやすくしている。実際に使ってみないとその軽さは実感できないと思うが、職場に一つは欲しい商品だ。