本好きなので常に文庫本を持ち歩いているが、ビジネスバッグやスーツのポケットに無造作に入れておくと、ひょんなことでページが折れ曲がって嫌な気分になることがある。そんなトラブルを防ぐたなめに、簡単にブックバンドを作ることができるグッズかあった。
手軽に好みのゴムバンドが作れる「ゴムdeパッチ」
手軽に好みの長さのゴムバンドを作ることができるのが、ライオン事務器の「ゴムdeパッチ 15mm幅」という商品だ。目立たない商品ながら、使い勝手の良い優れものだ。
カラーは4パターン12種類あるので、好みや用途に合わせて選ぶことができる。また、ひとつの商品に留め具が2つ付いているが、文庫本のブックバンドとして使うのであればちょうど2本分の長さがある。
使い方は究めて簡単で、留め具がついていない方のゴムバンドを好みの長さに切り、切った部分をプラスチックの留め具でパチンと挟むだけだ。留め具は尖ったもので再び開けるので、思ったよりも長かった場合などにはやり直すことが出来る。ちょっとしたことだが親切な設計だと思う。
今回は文庫本用のブックバンドとして加工したが、ブランケットを丸めて止めたり、書類を束ねて持ち歩いたりすることも出来そうだ。
アイデア次第で色々と活用できる、とても便利な商品だと思う。
ライオン事務器 ゴムバンド ゴムdeパッチ 15mm幅 GP-150B ブルー
- 出版社/メーカー: ライオン事務器
- 発売日: 2017/10/02
- メディア: オフィス用品
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手帳も文庫本もゴムバンドで止めるのが便利
文庫本だけではなく、手帳もゴムバンドで止めてあると使い勝手が良い。持ち歩く手帳であればなおさらで、ゴムバンドで止めてあることによってチケットなどのちょっとしたものを挟むことも出来るからだ。
もちろんそれだけではなく、鞄の中などで思いがけず開いてしまいページが折れるのを防いでくれる。
ゴムバンドつきの手帳と言えば、真っ先に思いつくのがモレスキン。イタリアで作られ世界中で愛用されているこの手帳は、ゴムバンドにペンを挟んだりすることも出来る。
最近ではとても良く似た模倣品も数多く出回っているが、一年間使い続けると本物ならではの耐久性能の素晴らしさを知ることができる。だからこその本物だ。