お題その2「今年、買ってよかった物」
文房具好きで文房具選びが趣味なので、毎年たくさんの文房具を買っている。どれも良いものばかりなのだが、その中でも「これは買って良かったな」というものがある。数え上げてみたらたくさんあって困ったが、その中でも「この10個」というものを購入した時系列にご紹介したい。
一本で色々と使える色鉛筆
2月に購入したのがぺんてるの「マルチ8セット」という一本。この一本で8色の色鉛筆として使えるという優れものだ。重ね塗りもできるので、気軽に色々な絵に色をつけたり資料に書き込んだりすることができる。今でも毎日持ち歩いて活用している一本だ。
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木のぬくもりが伝わってくる万年筆
7月に入手したのがパイロットの「レグノ89S」という万年筆。自分で買ったというわけではなく、転勤祝いにと元の職場の皆さんからプレゼントしていただいた一本だ。 通常の万年筆よりも全長が少し短いが、それが案外しっくりと手に馴染んでいる。
何よりも本体がコムプライトという積層強化木で作られており、手の平に木の温もりを感じることのできる一本だ。
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書き味抜群の素晴らしい原稿用紙
7月に出会ったのが、あたぼうステーショナリーの「飾り原稿用紙 碧翡翠 A4 青 キンマリ」という原稿用紙。日本文具大賞2016デザイン部門グランプリを受賞した原稿用紙だが、カワセミをモチーフにしたデザインが素晴らしいだけではなく、紙質も含めて書き心地が抜群に良い。特に、万年筆で書いた時のインクの吸い込み具合や微かな裏写りなど、万年筆で書くこと自体が楽しいと思える商品だ。
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驚きの切れ味を楽しめるハサミ
8月に購入したハサミが、コクヨが発売している切れ味抜群の「エアロフィットサク グルーレス刃」という商品。グルーレス刃は切る面積が非常に少ないという特徴があり、テープなどを切ってもベタベタしにくいというハサミだ。私はスポーツを楽しむ時にテーピングをすることが多いのだが、その際にサクッと切ることができるこのハサミが非常に重宝している。
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とても滑らかな書き心地の万年筆
8月に購入したのが、以前からとても気になっていたパイロットの「キャップレス デシモ」という万年筆。通常の万年筆はキャップを外して書くが、この万年筆はボールペンのようにカチッと後部を押すことでペン先が出てくるというものだ。そのギミックも起き入りながら、何よりも書き心地が滑らかで書きやすい。今では一番多く使う万年筆となっている。
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銅製のおしゃれな万年筆
こちらも8月に入手したドイツ製の万年筆「Kaweco (カヴェコ)リリプット カッパー(銅)」。知人からプレゼントしていただいたものだが、本体が銅でできていてとても渋い色になっている。色々なサイトを探してみたが販売されていなかったので、文具店などで店頭販売しているだけなのかもしれない。小さな万年筆だが書き味も滑らかで、何よりもおしゃれなところがお気に入りだ。
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万年筆のお手入れ道具
9月に購入して重宝しているのが、神戸派計画の「SUITO cleaning paper」という商品。万年筆のペン先をクリーニングする吸取紙で、2015年日本文具大賞の機能部門グランプリを獲得した商品だ。万年筆はインクを吸引する方式で使っているが、インクを補充した後のクリーニングにとても便利。決して派手な商品ではないが、縁の下の力持ち的な素晴らしい商品だ。
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ひょんなことから商品化されたメモパッド
9月にいただいたのが、黒字に白い文字が映える「ブラックメモパッド」。目の不自由な方が作られている商品で、注文に応じて製作されている商品だ。このメモパッドは表紙を印刷した会社さんからサンプルとしていただいたのだが、ブログで紹介したことをきっかけに小売販売されることになった。まだまだ販売数も少なく一般的な流通ルートには乗っていない商品だが、弱視の方などにはとても見やすいという大切にしたい商品だ。
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昭和レトロな付箋紙
暇があれば覗いている文具・雑貨のお店があるが、そこに置かれていたのが「レトロな付箋紙」。東京吉祥寺にある「36 Sublo サブロ」は昭和レトロな雰囲気が漂う素敵なお店で、何回行っても落ち着く空間が良い。そこに置いてあったのが、昭和レトロな雰囲気のマッチのような付箋紙。これを机の上に置いているだけでも楽しいなと思う。
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ポンポンと小物を放り込めるコンテナボックス
同じく吉祥寺の36で11月に購入したのが、ずしっとした重さのあるトラスコ中山の「トランク工具箱 142X105X52.0 ブルー T-150」というコンテナだ。小物を入れるのに最適で、職場のデスク上に散らかりがちなテープのりなどを入れている。適度な重さがあるのも便利だ。
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まとめ
今回ご紹介したのは、今年購入したりプレゼントとしていただいたりした文房具類のうちほんの一部だが、 どれもこれも愛着の湧く道具ばかりだ。
文房具類というのは消耗品もあれば長く使えるものもあるが、愛着が湧く道具に共通しているのは「使っていて楽しく、持っていて楽しい商品」ということだろう。言い換えれば「ワクワクする商品」と言っても良い。
単なる消耗品として捉えられがちな文房具類だし、確かにそう言った用途の商品の方が多い。しかし、だからこそワクワクするような商品に出会った時は嬉しくなるし、だからこそ文房具好きだと自認し、皆さんに教えたくなってしまう。
今年も残り1ヶ月を切ったが、年末までに少しでも多くのワクワクする商品に出会いたなと思う。
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