年度始めのバタバタとした慌ただしさも、ゴールデンウィークを挟んでだいぶ落ち着いてきた。バタバタしていると、お昼ごはんもついつい立食いそばやコンビニのおにぎりなどで済ませがちで、とりあえずお腹が膨れれば良いだろうという発想になる。
食いしん坊の私はランチ時には色々なお店に入り、「安くて美味しいもの」を探して食べるのが好きだ。忙しくなるとそれさえも怠ってしまいがちだが、ようやく「さて何を食べようかな？」と考えられるようになってきた。仕事が落ち着いてきた証拠だ。
先日はテレビコマーシャルでも放映されている、吉野家の「焦がしねぎ焼き鳥丼」を食べてみた。鶏肉が大好物なので、興味津々だったメニューだ。価格は並盛で税込み547円也。待つこと数分で運ばれてきたが、たれは濃い目のにんにく醤油ベースで、焦がしたねぎの風味と香りが抜群。鶏肉も柔らかくてパクパクと美味しくいただいた。食べ終わって職場に戻る道すがら、さて明日は何にしょうかなと思うのもまた、仕事に余裕が出来てきた証拠だろう。
人が生きていくためには、食事、水分補給、睡眠などが必要だ。そのうち「食べる」という行為はメニュー選択を含めて選択肢が多いので、これがきちんと出来ているかどうかで心の安定度が分かるような気がする。また、以前「きちんと美味しく食事をとることは、自分自身を大切にしているということだ」という話を聞いたことがあるが、なるほどその通りだなと思う。自分の体を一番大切に出来るのは自分。これからも、食いしん坊らしくきちんとした食事をとるように心がけたい。
