気分はポレポレ よろず情報ブログ

大好きな文房具や書籍、日常のことなどを随時更新中です!

今年もクリスマスケーキの代わりに「シュトレン」

クリスマスというとツリーとケーキ、そしてプレゼント。むすこが幼い頃は親もワクワクしてクリスマスを迎えていて、ケーキも今年は何にしようかと毎年楽しく選んだものだ。むすこも独り立ちして夫婦二人でクリスマスを迎えるようになると、以前とは違い静かにゆっくりと食事を楽しんだり話をしたりするようになった。

食事の後のスイーツもクリスマスケーキをやめて、昨年からはドイツのクリスマス菓子「シュトレン」にしている。シュトレンは真っ白な砂糖に包まれた焼き菓子で、胡桃やナッツなどが入った食べ応えのある焼き菓子だ。

シュトレンが生まれた経緯には諸説あるらしいが、西暦1400年代にドイツ東部のドレスデンが発祥となったと言われている。元々は小麦粉、酵母、油、水だけで作られた素朴な焼き菓子だったようで、中世の時代にはクリスマス前の約4週間が断食期間となっており、口にすることが出来た食材がこの4つだったのだとか。その後、時代を経るにつれてバターや牛乳が使われるようになり、さらにドライフルーツやナッツなども加わったようだ。

日本ではあまり一般的ではなかったがここ数年の間に人気が高まってきて、有名店ではクリスマス時期には手に入らないこともあるのだとか。真偽のほどはべつにして、クリスマス時期だからこそ味わえる焼き菓子には、食いしん坊の私としてはついつい手が出てしまう。

今年は「箱根ベーカリー|箱根生まれのベーカリー 」のシュトレンを買い、夫婦で美味しくいただいている。自宅で過ごすクリスマスには、こんな風にささやかな贅沢を楽しむのも良いなと思う。

にほんブログ村 雑貨ブログ ステーショナリー雑貨へ
いいねと思ったらポチッと応援をお願いします!