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早くもクリスマス菓子の「シュトレン」が登場

秋が駆け足、というよりは猛ダッシュで駆け抜けていって、いきなり冬のような気候になりましたね。だからというわけではないのでしょうが、いつも行くベーカリーには早くもクリスマスのお菓子が並んでいました。

並んでいたのは、「シュトレン」というドイツのクリスマス菓子。「シュトーレン」とも呼ばれていますが、どちらも同じお菓子です。ここ数年はクリスマスケーキをやめてシュトレンを買って食べるのですが、今回はスライスされた商品を買い求めました。

シュトレンは真っ白な砂糖に包まれた焼き菓子で、胡桃やナッツなどが入った食べ応えのある焼き菓子。シュトレンが生まれた経緯には諸説あるらしいのですが、西暦1400年代にドイツ東部のドレスデンが発祥だと言われているようです。元々は小麦粉、酵母、油、水だけで作られた素朴な焼き菓子だったようで、中世の時代にはクリスマス前の約4週間が断食期間となっており、口にすることが出来た食材がこの4つだったのだとか。その後、時代を経るにつれてバターや牛乳が使われるようになり、さらにドライフルーツやナッツなども加わったようです。

我が家は子どもが独り立ちして夫婦二人暮らし。毎年静かなクリスマスを迎えていますが、食後にコーヒーや紅茶を飲みながらシュトレンを食べて、色々な話をするのが恒例です。今年もまたそんな静かなクリスマスを迎えたいと思っています。

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