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手の病気にご利益のある「手接神社(てつぎじんじゃ)」(茨城県小美玉市)

少しずつ季節も春めいてきて、天気の良い日は風さえなければ暖かいなと感じられるようになってきた。お出かけするのにも良い気候の日が増えてきたが、茨城県の小美玉市は健康に関連した神社がいくつもあってなかなか楽しい。

東京都内から常磐自動車道を使って車で1時間半ほどの場所にあるのが、茨城県小美玉市の「手接神社」という神社だ。細い道を辿ったところにぽつんとある神社なので、気軽に立ち寄ることできるが、管理する方は常駐していないのでお守りなどを購入することはできない。御朱印帳は毎月第2、第4日曜日に、神社に併設された会館で受け付けている。

この神社は河童を祀ったという伝説がある。昔、お殿様が馬を川に引き込もうとしていた河童の手を刀で切り、手を返してほしいと懇願した河童に手を返した。そのお礼に河童は魚を届けるようになったが、ある日魚を持ったまま死んでいた。それを哀れに思った殿様が河童を祀ったのが「手接神社」なのだとか。

そのため、神社の右側には絵馬がわりに手袋が奉納されていて、こうすることで手の病が治るのだという。神社の成り立ちといいお参りの方法といい、地元の伝説に基づいた神社というのは珍しいしその土地ならではで素晴らしいなと思う。

小美玉市には他にも耳の病気にご利益のある「耳守神社」

もあり、またその他にも健康にまつわる神社があるので、健康祈願で訪れるのも良いだろうい。静かな雰囲気の中で静かに神社を参拝するというのも、旅として楽しいものだなと思う。

■手接神社

小美玉市与沢1112 

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