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耳の病に霊験がある「耳守神社」(茨城県小美玉市)

先日、久しぶりに遠出をしてきた。新型コロナの感染拡大が治まってきたとはいえ、まだまだ安心できないので人混みを避けて静かな土地の静かな神社を訪ねてきた。

全国でも珍しい「耳の神社」

今回訪れたのは、茨城県小美玉市にある「耳守神社(みみもりじんじゃ)」という小さな神社。地元では「みみっちょ様」と呼ばれる神社で、全国でもめずらしい耳の病に霊験があるといわれている場所だ。

第三代常陸大掾繁盛の五男五郎左衛門兼忠の娘千代姫は、七歳になっても耳が聞こえず両親は思案の末、熊野権現に願をかけたところ満願の朝、耳が聞こえるようになった。それどころかその聴力は、周りの人を驚かすほどに優れていたという。やがて姫は成長して33歳となったが、風邪がもとで重篤となり、「吾亡き後に社を建てれば、耳の病を守護せん」と言って息を引きとった。両親は遺言どおり姫愛用の鏡を御神体として社を建て、「耳守」と号して祭祀を継続した。 地域では、親しみをもち「みみっちょ様」と呼ばれ信仰されている。

※兼任奉仕する素鵞神社からの引用
https://www.sogajinja.com/御守と御朱印/御朱印/

静かな場所にある神社で、石段の下には車2~3台を停めることのできるスペースがある。周囲の雰囲気も含めてとても静かで素朴な神社だ。

■絵馬は珍しい「竹の絵馬」

特徴的なのは竹で作られた絵馬。竹の節を残して切った両側に穴が開けられていて、そこに紐が通されている。「耳の通りが良くなるように」との願いが込められている絵馬で、自作しても良いし近隣の竹工房で作ってもらうことも可能だ。詳しくは小美玉の観光情報をご確認いただきたい。

また、耳守神社は近隣にある素鵞神社が管理しているため、素鵞神社へ行くと御朱印をいただくことが出来る。御朱印は耳守神社に参拝してからいただきに行きたい。このあと、いくつかの神社を巡ったが、久しぶりに出かけた小旅行は人混みもなく、心が洗われるような素敵な場所の数々だった。

■耳守神社

茨城県小美玉市栗又四ケ2051

耳守神社 | 観る | | 一般社団法人 小美玉観光協会 ようこそ小美玉へ

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