ジョギングを始めて2年目になるが、コロナ禍以前に行っていた「温泉ラン」や「旅ランが」が出来ず、近所のジョギングルートなどを巡る日が続いている。世の中が落ち着くまでは、休日はステイホームをしながら人の少ない場所を走るというのが妥当だろう。休日はゆっくりスピードながら10キロから20キロ走っているが、たまには気分を変えてみようと思い「神社ラン」をやってみた。起点となるのは、ゲゲゲの鬼太郎が棲む調布の「布多天神社」だ。
ゲゲゲの鬼太郎が棲む神社
今回ジョギングの途中で寄ったのが、東京都調布市の「布多天神社」。京王線調布駅から徒歩5分のところにあるので、電車でここを訪れてジョギングをスタートしても良いし、ここをゴールにして電車で帰路に着くのも良いだろう。
手水もソーシャルディスタンスを呼びかけており、清潔な水が流れていた。
駅から近いのにうっそうとした木々に囲まれているので、水木しげるさんがゲゲゲの鬼太郎が棲む神社として設定されたのも頷ける。この神社は学業の神様と言われる菅原道真公が祀られているので、受験シーズンにはご利益を求めて訪れる人も多い。
境内に祀られているのは菅原道真公にちなんだ御神牛。「撫でるとご利益がある」という言い伝えがあるため、大勢の人に撫でられて特に鼻の部分がピカピカだ。
近くで見るとなかなか迫力がある御神牛。今年の干支でもあるので、一年元気にジョギングが続けられるよう祈願しながら、そっと鼻を撫でてきた。ちなみに、御神牛の台座には消毒用のアルコールが置いてあるので、撫でたら手を消毒するというのは大切なことだなと思う。
なかなかお参りにも行けない昨今だが、初詣時期以外の神社は案外空いているので、ジョギングがてら立ち寄って一休みするというのも良いかもしれない。