先日、所属するボウリング連盟の大会が「立川スターレーン」で行われた。老舗のボウリング場でレーンの整備も行き届いているが、新型コロナ感染拡大措置の緩和に伴い、ボウリング場でも以前に比べて対策がすこし緩やかになっていた。
昨年6月に大会で訪れた時には写真のようにボックスごとにビニールシートに囲まれていて、椅子も一つおきに座るようシールが貼られていた。けっこう物々しい雰囲気だなと感じたが、感染拡大防止のため問うことであればいた仕方ない対策だろう。
今回は感染拡大予防ガイドラインが変更になったことから、ボックス間のビニールシートが外されていて広々とした雰囲気だった。入口やトイレなど要所要所に消毒薬が置いてあり、マスクの着用などを呼びかける案内の設置は以前通り継続していた。
ボウリングでは以前行われていたハイタッチが禁止となっており、マスクを着用することはもとより選手間の距離もしっかりととるよう指示されている。また、大会では千秋同士で試合中に話をすることがほとんどないので、そういう意味でもビニールシートが外されたことによる感染拡大のリスクは高まっていないのだろうなと感じた。
それでもマスクや手指の消毒をしっかりと行い、大声を出さず適切な距離を取るのは今まで通り必要な措置だ。それ以外にも、投球は右側優先であったり、アプローチ上で飲食をしないなど、基本的なマナーも含めて守ることが大切だろうと思う。