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災害に備えて「小型車両系建設機械」の特別講習を受けてきた(その2 実技)

災害時に少しでもお役に立ちたいと思い、2日間の講習で資格を得られる「小型車両系建設機械」の特別教育に参加してきた。いよいよ2日目は実際の建設機械を使っての実技だ。

体力が必要な実技

実技は午前と午後に分けて合計6時間行われる。8人ずつの2班構成で、それぞれに講師が付き車両は一台ずつ。他の人が実技を行っている間は見学するため、午前4回、午後4回ほどの実技を行う。もう少し多く乗れた方が覚えるのも早そうな気もするが、個人的にはこれぐらいの方が集中して乗れるなと感じた。操作手順が多いので、自分の順番が来るまで他の人の操縦を見て復習するという時間も大切だ。

実技は屋外で行われてほぼ立ちっぱなしなので、思った以上に体力を使う。この日は晴天で気温も高かったので良かったが、雨や風が強かったり極端に寒かったりすると服装も完全防備が必要だろう。実際の現場ではこれよりももっと体力を使うだろうが、研修だと言ってもある程度の心構えは必要だ。

思っていたよりも難しいが楽しい

今回、実技で使った建設機械が「ドラグショベル」と「ホイールローダー」の2機種。どちらも市街地の工事やキャンプ場の掘削などで見かける機械だ。ドラグショベルは日本のレバーを動かすことで自走し、ホイールローダーは自動車のようにアクセルとハンドルで自走する。どちらも走るだけであれば思ったよりも楽に操作できたが、アームやバケットの操作は思ったよりも難しく、また基本の操作手順を覚えるのもなかなか大変だが楽しい作業だ。

午前の終わりにはドラグショベルで溝を掘り、午後の終わりにはホイールローダーで土砂の運搬、積込を何回か行った。終了時には実技の確認試験が行われたが、安全確認を含めて手順通りに行うという緊張する試験だった。

2日間の講習を特別教育を終えて免許をいただいたが、これからの課題は覚えた操作をどのようにして復習するか。仕事で使ったり土地があって自前で機械を借りられれば練習も出来るが、そのどちらも持ち合わせていないのでさてどうしようかなと考え中。練習が出来る施設を探すか、とりあえず小型車両系建設機械の「解体用」を受講するかを考えてみたい。なかなか良い経験だった。

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