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災害に備えて「小型車両系建設機械」の特別講習を受けてきた(その1:申し込みから学科まで)

災害時に必要となるボランティア。台風や地震などでは後片付けや掃除などが中心となるが、ユンボなどの建設用重機を操作できる人が居ればさらに効率的に作業が行えるようだ。そんな話をニュースで知り、いつか役立つことがあるかもしれないと思い免許取得のための講習会に参加してきた。

「小型車両系建設機械」とは

建設現場や道路工事の際に良く見かけるのが、小型のパワーショベルや土などをすくいあげるブルドーザーのような車両。そのうち「小型車両系建設機械」とは、①整地・運搬・積込み用機械及び掘削用機械の建設機械のうち②動力を使って動き不特定の場所に移動でき、③機体質量3トン未満の機械のことをいう。たはだし、解体用の機械は対象外だ。
3トン以上の大きな車両系建設機械は、最大で38時間の技能講習を受講し試験に合格する必要があるが、小型車両系建設機械は「学科7時間、実技6時間」の特別教育を受けることで免許を取得することが出来る。庭など私有地の掘削などであれば、これで十分ではないだろうか。

近くの研修所を探してネットで申し込む

ネットで「小型車両系建設機械」と検索すれば特別教育を行ってくれる事業者が見つかるので、自宅の場所や内容、受講料などを見て選ぶのが良いだろう。

私がニュースで知った事業者は、長野県の小布施で災害ボランティアのための講習を行っている「重機講習会 – 日本笑顔プロジェクト」。とても興味深い講習会を行っているが、自宅からは遠いので最寄りの「コマツ教習所」で受講することにした。

申込みはネットで最寄りのセンタを探し、スケジュールを選んで必要事項を入力するだけだ。申請書の送付もメールで受付ているので、郵送よりも手間がかからず便利だった。ちなみに受講料は17,000円也。

学科は盛りだくさんでみっちり7時間

小型車両系建設機械の特別講習は労働安全衛生法で規定されているため、きっちりみっちり7時間の講習が行われる。これが思ったよりもハードだったが、個人的には今まで縁の薄かった建設機械のハード的な内容が中心だったので、とても興味深く受講させていただいた。

今回は土日の日程だったからなのか参加者16名とほぼ満員で、クレーンやフォークリフトなどのクラスも含めると大勢の人が通っていた。最後にテストがあって1日目が終了。久しぶりにみっちりと勉強をさせていただいた。

(その2「実技」につづく)

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