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〔手話通訳士試験〕動画と過去問で筆記試験対策

毎年行われている手話通訳技能検定試験。いわゆる手話通訳士試験が、今年も筆記試験と実技試験に分かれて行われる。

日程:学科試験 令和5年7月23日(日)

   実技試験 令和5年10月1日(日)

試験地:宮城、埼玉、東京、大阪、福岡(全5会場)

学科試験合格者が実技試験に進むことができ、仮に実技試験で不合格だった場合には翌年の筆記試験が免除される。毎年合格率は昨年が13.3%、過去33回の平均合格率が14.2%、最高合格率が第21回の33.4%、最低合格率が第27回の2.1%、ここ数年は10%前後で推移している難関の国家資格だ。

筆記試験は、障害者福祉の基礎知識、聴覚障害者に関する基礎知識、手話通訳のあり方、国語の4科目。実技試験は、読取り通訳試験と聞取り通訳試験がそれぞれ2問ずつ用意されている。

まずは筆記試験に合格しないことには話にならないので、先日からコツコツと試験対策を開始した。昨年12月に手話通訳者全国統一試験を受験したので、ある程度の知識は有しているつもりだったが、いざ学習を始めると全国統一試験よりもさらに広く深い知識が必要だと思わされている。

現在私が手掛けているのは、過去問を解くこととeラーニングの受講だ。過去問は「全国手話通訳問題研究会」のサイトから購入し、eラーニングは「全国手話研修センター」の対策講座を利用させていただいている。過去問には解説が書かれており、eラーニングは丁寧でボリュームのある内容だ。

これまでも色々な資格取得にチャレンジしてきたが、資格取得のための学習はいかにコツコツと習慣化することができるかが鍵だと思う。土日にまとめて学習するのも大切だが、日頃の隙間時間を活用することもそれ以上に大切だ。

私の場合には通勤時間が片道約1時間あり、そのうち電車に乗っているのが約40分。その時間を行きは過去問を帰りはeラーニングを行うようにしている。また、帰宅後は食後に読み取り用の動画を見るようにしている。こう書くとかかなりの時間を勉強に費やしているように見えるが、実際にはそのうちの何分の一かの時間しか出来ていないのが実情だ。

大切なのは「1分でも良いので毎日続けること」だ。日によっては集中して長い時間取り組むことが出来、日によってはほんの少ししかできないこともある。それでも、「毎日問題や動画を目にする」ということがモチベーションの維持に繋がるし、結果的に総学習時間を増やすことに繋がるのだと思う。歳を取ると記憶力が悪くなるが、若い頃に比べて粘り強くコツコツと続けることが出来るようになったので、歳を取るのもまんざら悪いことではない。

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