気分はポレポレ よろず情報ブログ

大好きな文房具や書籍、日常のことなどを随時更新中です!

勉強法改善の秘訣:棚田健太郎の「大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法」

昨年、残念ながら不合格となった手話通訳士試験。実技で落ちるならともかく、ギリギリとはいえ筆記試験で落ちたのが我ながら情けない。手話技術と知識向上のためにも今年再チャレンジすることにしているが、昨年もかなりの時間をかけて勉強をしたつもりだったので、今年は少し勉強方法を見直さなくてはいけないのかなと考えていた。そんな時に、書店でふと見かけた一冊がとても参考になる内容だった。

大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法

資格試験のためにはどのような勉強方法を行えば良いかを、独自の視点と方法で書かれているのが棚田健太郎さんが書かれた「大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法」という一冊。資格取得のためには、どのような勉強方法が良いか、どのようなスケジュール管理をすれば良いかがシンプルに書かれている書籍だ。

資格取得のためには「とにかく暗記することが大切」だというスタンスで書かれていて、そのためにはどのようなスケジュールと方法で暗記してい書けば良いかということを中心に書かれている。とはいえ、やみくもに暗記するのではなく、「理解して→暗記して→規則的に繰り返し暗記して→記憶を定着させる」という理にかなった勉強法が紹介されている。実際には書籍を手に取ってみてほしいのだが、過去問題集をいくつかのユニットに分けて問いを分解し、それを数日ごとに繰り返し覚えていくという方法だ。また、問題集はすぐに問題を解くのではなく、「解答の解説を読む→問題を解く」という手順で行うことで理解を進めていくという方法だ。実際に行ってみると、単に問題を解いて暗記するのではなく、解答の意味や他の選択肢の意味まで理解できるので、過去問題を少しひねった問題が出ても対応できそうだなと感じた。

それ以外にも、会社員や学生など立場別の勉強方法や学習モチベーションの維持の方法、試験前に取り組むべき学習方法など資格試験を受けるのに役立つ情報がいくつも書かれていた。

なお、その内容を凝縮して見やすくしたムック本的な「資格に独学合格するための 「ペラ一枚」記憶術 (TJMOOK)」も発売されているので、とにかく「紙一枚勉強法」を試してみたいという方はそちらをお買い求めても良いだろう。

私も先週からこの学習法を始めたばかりだが、以前の勉強方法に比べると記憶の定着率が格段に上がってきていると感じるし、単に過去問を解くのと違って事柄に対する理解が深まっていると感じる。平日の勉強時間は通勤時間の往復だけにしているが、まずは今年の筆記試験を突破するために日々コツコツと取り組みたいと思う。

にほんブログ村 雑貨ブログ ステーショナリー雑貨へ
いいねと思ったらポチッと応援をお願いします!