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「2022年度 手話通訳者全国統一試験」を終えて

12月3日土曜日に「2022年度手話通訳者全国統一試験」が行われた。この試験に合格すると「手話通訳者となる資格を有する者」となり、さらに各県独自の通訳者試験を経て県の認定手話通訳者となる。ここ数年は合格率が20%以下という、なかなか難しい試験だ。

私も初めて試験にチャレンジしたが、一言で言うと「やはり難しかった」というのが率直な感想だ。試験の内容を書くことは出来ないのでご容赦願いたいが、なかなか厳しい試験だった。

筆記試験は過去4年間の過去問を含めて勉強してきたが、はっきり言って過去4年に比べて一番難しかったのではないだろうか。特に「手話通訳者に必要な基礎知識」は今までよりも深掘りした問題になっていて、かなり深く学んでいないと解けない問題も多かった。また、実技の場面通訳は個人的には思ったよりも読み取りが出来たが、始まった当初の肝心な部分で一ヶ所読み取りが出来ず、そこに引きずられて前半部分が若干グダグダになったのが残念だ。

自己採点では総合的に見て「全くダメではないが良くできたとも言えない」という、実にモヤモヤとした結果となってしまった。特に実技の場面通訳では実力を出し切ったとは言えず、帰宅するときも帰宅してからも、ごはんを食べながらもお風呂に入りながらも「あそこはこうすれば良かった。こういう表現にしておけば良かった」など反省しきりだ。勉強不足だということだろう。個人的にはここ3ヶ月は今までで一番手話に発頭した期間だったが、まだまだ努力が足りなかったことを痛感した。

それでも、試験を受けたからこそ気付けたことなので、これを良いきっかけにして勉強方法や学習環境を考え直してみたいと思う。大切なのは試験に合格することではなく(もちろん合格したいが)、学び続けるという姿勢だと思う。今年還暦を過ぎたがまだまだ伸び代はあると信じて、これからも楽しみながら学んでいきたい。試験の結果が発表されるのは来年3月。その時にはまた、結果に関わらずご報告させていただきたい。

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