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手話検定や試験時に便利な文具と読取り練習に最適な動画「月曜男」

  先日、東京都手話講習会参加希望者のための試験が行われた。参加希望者が多いために受講希望者の試験が行われるのだが、こういった検定の時などに便利な文房具類がある。

資格試験の時などに役立つ文房具類

資料をまとめるコンパクトなファイル

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  試験の際には受験票や案内などを持参するが、リヒトラブの「キャリングポケット」があればひとまとめにすることができて便利だ。クリアファイルを使うという方法もあるが、A4版を広げたままで半分にして持ち歩けるという点がより便利だ。

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   キャリングポケットの一番後ろにはクリアポケットがあるので、受験票や細かいものを入れておくこともできる。また、ペンを挿すためのプラスチック板も備え付けてあるので、必要なものをひとまとめにしてコンパクトに持ち歩くことができる。

リヒトラブ キャリングポケット  F7527-24 A5 ブラック
 
書きやすい筆記用具

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  試験の時に必須なのが筆記用具だが、なかでもシャープペンシルには気を使っている。試験によっては「鉛筆に限る」という場合もあるが、シャープペンシルが使用可能な場合には、「コクヨ 鉛筆シャープ 芯径0.9mm」という太芯のものを使っている。

  もともとはマークシートを簡単に塗りつぶすためのシャープペンシルだが、記述式の解答欄にもスラスラと書けて消すのも楽だ。他にも数種類の0.9mmシャープペンシルを持っているが、この商品が一番手に馴染んで使いやすい。

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  また、読取り試験の時には映像で流れる手話を読み取ってメモをするが、その場合には書き味が滑らかな「パイロット ボールペン コクーン」を使っている。速記用のシャープペンシルでも良いが、芯が切れることを考えると書きやすいボールペンの方が良い。

  このあたりの感覚は人それぞれなので、要は自分が書きやすいものを使うということになるのかもしれない。

書き取り用のボード

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 読取り試験の時には、「コクヨ ライティングホルダー A4」を持参すると便利だ。机の上にレポート用紙を置いても良いが、試験会場の机が狭いときには重宝する。

 裏側はレポート用紙を上下で挟めるようになっているので、事前に何枚かの用紙を挟んでおき、内側に予備の用紙を入れておく。そうすることで手に持ったままメモを取ることができ、書き終わったら次の読み取りに備えて一枚抜くという方法をとっている。

 元々は就活生のために作られたホルダーだが、試験の時にはいろいろなプリントも挟むことができるので重宝すると思う。

コクヨ ライティングホルダー A4 ダークグレー ヨハ-BK50DM

コクヨ ライティングホルダー A4 ダークグレー ヨハ-BK50DM

 

読み取り練習でお世話になった「月曜男」さんの手話漫談

 

 手話関係の試験には、手話を見て音声言語に換える「読み取り通訳」がある。読み取りは慣れないとなかなか難しいのだが、そのために手話のDVDを見たり手話ニュースを見たりしている。しかし、同じ動画を毎日繰り返し観ていると飽きるてしまうことになる。

 そんな時にありがたいのが、静岡県聴覚障害者情報センターが製作している「手話動画」だ。NHK福祉ポータル ハートネットでも放映されたこの動画は、「漫談」という形をとっているのでとても楽しい。

 漫談ネタを考えて自ら登場しているのは、静岡市在住の森﨑興蔵さん。講演会にも積極的に登壇されている方で、動画から伝わってくる優しい雰囲気は見ているだけでも温かい気持ちになることができる。

 先日の試験直前にも漫談動画を見て気持ちを落ち着かせたが、読み取り通訳技術向上のためにも、引き続きこの動画を毎週楽しみたいと思う。一本の長さが3分程度だというのも、移動時間に気軽に見ることができて良いなと思う。  

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 先月、月曜男さんこと森崎さんにお会いできる機会があったが、直前に他の用事が入ってしまい残念ながらお会いすることができなかった。非常に残念だったので拙い手話ながらビデオレターを作り、YouTubeにアップして私の代わりに会うことになった知人に託した。

 それに対して森崎さんからお返しのビデオレターをいただくとともに、こんな可愛いバッジを知人経由でいただくことができた。近いうちにお会いすることを約束したが、ぜひ直接ご本人にお会いしていろいろなお話を聞かせて欲しいなと思っている。

 森崎さん、ありがとうございました!