常に持ち歩く道具はいろいろあるが、ペンケースもそのひとつだろう。バッグの内側に備え付けのペン挿しを使っているという方もいらっしゃるだろうが、ハサミや修正液などとともにペンケースを持ち歩いている方も少なくないと思う。
文具店には数多くのペンケースが発売されているが、見た目のインパクトが凄いうえに、使わないときにはコンパクトに仕舞えるペンケースを見かけた。
モンスター顔のペンケース
大型書店の文房具売り場て見かけたのが、見た目のインパクトが凄い「zipit (ジップイット) ペンケース ペインティングモンスター」という商品だ。
ファスナーを開けるとモンスターが口を開けているように見えて、どこかユーモラスな表情に見えるのが面白い。口を半開きにすると、モンスターというよりもヒラメのようにも見えて、それはそれで可愛い。
茶目っ気たっぷりなペンケースだが、ファスナーをビーッと開けていくと最後までファスナーが開き続け、一本のジッパーになるという特徴を持っている。使わないときにはクルクルと巻いて収納出来るので、バッグに仕舞っておくのも良いだろう。耐久性に優れた軽くて丈夫なジッパーが使用されているので、
洗濯機で丸洗いできるというのも便利だ。ペンケースとしてだけではなく、ポーチや小物入れとして使うのも良いだろう。
ペンケースあれこれ
■自立式ペンケースの代表格
現在の売れ筋ペンケースといえば、やはりコクヨの「ペンスタンドになるペンケース ネオクリッツ」だろう。文具店を覗いても必ずと言って良いほど置いてある商品で、現在まで累計290万個以上を売り上げているようだ。
自立するペンケースとして人気があり、タイプもカラーバリエーションも多いというのも人気要因のひとつだろう。
■人気で在庫薄の挟み込み方式のペンケース
2月17日にキングジムから発売された「はさめるペンケース ペンサム 2001」という商品は、現在店頭でなかなか見つけることのできない品薄商品だ。
大きめのタイプと2本挿しのタイプとがあるが、どちらもノートや手帳にはさめるようになっている。ノートなどに差し込むためのフラップには磁石が内蔵されているので、パタンと挟んでしっかりと固定されるようだ。