東京では4月後半から暑い日がちらほら出てきたが、ゴールデンウィークが過ぎて一気に夏日が訪れてきた。これからは涼しい日を時々挟みながら、梅雨まで暑い日が多くなってくるのだろう。職場ではすでにノーネクタイになったが、これからは夏に向けた準備を行う必要がありそうだ。
熱中症対策にコンパクトファン
いつものぞく文具店でもコンパクトファンのコーナーが登場し、卓上タイプから持ち歩きタイプまでいろいろな商品が並んでいた。数年前に女子ゴルフの大会をテレビで見ていたら、選手の皆さんがラウンド中にコンパクトファンを使っていて、これはなかなか便利だなと思っていた。その後、一気に使う人が増えてきて、私も昨年から通勤時に使うようになった。
元々、工事現場などでは「空調服」という服の中に風を送り込むウェアが熱中症予防用として使われてきたが、最近ではカジュアルな空調服が登場したりベルトにつけるファンが登場したりと、暑さ対策用品は毎年進化してきている。
カバンに入れて持ち歩く
昨年もご紹介させていただいたが、私が使っているのは手の平サイズの小型扇風機「Aujen ハンディファン」という商品。重量が98gと軽量コンパクトな商品だ。
手持ちとして使うだけではなく、付属しているベース台に載せることでミニ卓上扇風機としても使うことができる。また、このハンディファンは2000mAhのバッテリーを内蔵しているので、電池交換の必要がなくUSB接続で充電することができる。充電しながら使用することもできるので、会社のパソコンに接続して据え置いたまま使うということもできる点が重宝している。風力調整は「自然風-弱-中-強」の四段階で、音も静かなのが良い。
私は夏場にはビジネスバッグの中に入れておいて、電車の中などでも取り出して使っている。また、襟元からファン部分を突っ込んで運転すると、シャツの中を風が通って涼しい。夏場には必需品となっている商品だ。