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参加してみて楽しさ実感!リモートで楽しむ脱出ゲーム「異言語脱出ゲーム『リモートDEお化け退治大作戦~遺された想い~』」

非常事態宣言が出されて2回目の週末。昨年発令された時に比べて電車も街の人出もまだまだ多いが、それでもステイホームしている人はきちんとしているのだろうと思う。我が家は子どもが独立して夫婦二人暮らしだが、人出のない場所を選んでジョギングする以外は家でゆっくりとした休日を過ごしているが、自宅で楽しめるリモートでのイベントにも参加してみた。

リモートでコミュニケーションを取る「異言語脱出ゲーム」

oyakode-polepole.hatenablog.com

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先日ご紹介した「リモートDEお化け退治大作戦〜遺された想い〜」。リモート環境で脱出ゲームを楽しめるイベントだ。異言語Labは聴覚障がいのあるろう者が立ち上げて運営している社団法人で、手話を”異言語”として捉えて謎解きを行うという、独自の運営を行っているチームだ。

リモートでのい言語脱出ゲームは既に12月から始まっており、コースは「ノーマルコース」「ハードコース」「手話コース」の3種類。私は今回「手話コース」に参加したが、想像していた以上にクオリティが高くて、あっという間に1時間半が過ぎてしまった。

今後申し込めるのは、ノーマルコースと手話コースが一回ずつ(ハードコースは満員)。ご興味のある方はぜひご参加いただきたい。

リモートだと感じさせないクオリティの高さと運営のスムーズさ

実際に参加してみた感想などを、拙い文章ながら書かせていただきたい。

異言語脱出ゲームのサイトから申し込みを終えて数日すると、自宅に脱出ゲームで使う資料が封書で郵送されてきた。封筒の中身は事前設定や当日の設定等に関する案内と、脱出ゲーム当日に使用する資料だった。脱出ゲームで使用する資料は、当日まで目を通してはいけないという注意書き付き。事前に自宅のAirMacにZoomのアプリをインストールし、接続試験を行っておいた。

当日は開演15分前からZoomで接続できるので、余裕を持って10分前にアクセスしたが、すでにほとんどの方が接続していて開始前の説明が繰り返し行われていた。事前の説明がとても丁寧なので、初めて参加した人でもすんなり開始できると思う。実際に私も、画面操作を含めてスムーズに参加することができた。

内容はここではお伝えすることができないが、オープニングや謎解き中に流れる映像のクオリティが高くて驚かされた。また、開始前にチームでの自己紹介タイムが用意されているので、初めて画面越しに会う方々ともすぐに打ち解けることができた。また、チャットを使って運営の方を呼び出すことができたり、進行の途中で運営に対して指示を仰いだりと、リモート環境ならではの双方向のコミュニケーションがスムーズに行えるのも素晴らしい。このあたりのスムーズな運営が、イベントの楽しさを増加させている要因だろうと思う。また、途中途中で運営側からチャットで経過時間や注意事項などが流れてくるのも、リモートを上手に使った運営だなと感心した。

ひとつひとつ謎を解いていくうちに始めた会った方々とも連帯感が生まれ、ハラハラドキドキしているうちにあっという間に制限時間になってしまった。

今回は謎を半分だけ解いて終了となってしまったが、最後までに解決できなくても達成感を味わえたのは不思議だ。きっと、チームで一丸となって謎解きに集中することや、ひとつひとつの小さな謎を解いた時に歓声があがるほど嬉しくなるというのが、達成感を味わえる理由の一つだろう。小さな達成感を積み重ねていくというのは、精神的にとても充実するのだということを実感させていただいた。

今回、異言語脱出ゲームに参加することで非常にワクワクとした時間を過ごせたが、50代後半になってこんなにワクワクする時間を過ごせたことはとても貴重な経験だった。こういう感覚をシニア世代にもぜひ味わって欲しいなと、素直にそう思う。

逆に、自分自身の手話技術がまだまだだと言うことに気付かされるとともに、謎解き中に手話を使わない場面も出てきてしまい、聴こえない方への配慮が今ひとつ足りなかったなと反省しきりだ。そういったことも含めて、いろいろな気づきを得られた楽しいひとときだった。

次回このような機会があれば、再度参加したいと強く思った。

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(終了時の記念撮影、皆様お疲れ様でした)

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