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リモート環境で手話講座受講

地域登録手話通訳書として登録したが、いままで地元の手話講習会に通っていたので、勉強をする機会がないと心もとない。かといって、地元以外の場所で行われる講習会は、仕事のことを考えると通うのが少々難しそうだ。さてどうしようかなと考えていた時に知ったのが、東京都手話通訳問題研究会が開催する講座だ。

地域の講習会の続きとして通えるコースや、地域登録手話通訳者を目指すコースなど何種類もコースが用意されている。また、集合形式のコースとリモート式のコースがあるので、自分の通いやすいコースを選ぶことができるのもありがたい。私は仕事の関係もあるので、Zoomを使ったリモート形式のコースに申し込んだ。コロナ禍でリモート環境が揃っていることや、リモート会議に慣れてきたことなどからリモート形式の講座もそれほど敷居が高くなくて良い。

講座当日は机ではなく、あえて小さなテーブルと座面の広いベンチを使って参加してみた。机の前に座ると天井の照明が後ろから当たって顔が暗くなるので、照明に向かって座ることで顔を照らすライトが不要となった。また、座面が広くて少し固めのベンチなので、座っていて腰が楽だし、机と椅子よりも気分的にもリラックスできるので意外と良かった。

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音声は耳を塞がないタイプの骨伝導イヤホンを使っており、Bluetooth接続なのでコードが手元で邪魔になることもなく快適だ。

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ノートパソコンはパソコンスタンドを使用しているので、内蔵カメラが高い位置にくるので使いやすい。リモートワークのために揃えてきた道具だが、仕事以外でも便利に使えてよかったなと思う。

講習はリモートでの運用に講師が慣れていらっしゃるので、画面越しながらスムーズに進んで楽しい。あとは、メモを取るときのテーブルが必要だが、それもおいおいと揃えていこうと思う。とにもかくにも、定期的に学べる場所があるというのは、手話を続けていくなかでとても大切なことだ。うん、頑張ろう。

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